3Dプリンタで作る吉野式二足歩行ロボット「ArduiroidOne」の作り方を4週に分けて公開して行きます。
印刷するパーツの選択
使用するセンサーに応じて、印刷する頭部のパーツを選択して印刷します。
赤外線センサー を使用する場合は Head UperSHARP.stl を使用します。
超音波センサー を使用する場合は Head UpperUS-015.stlを使用します。
赤外線センサーはSHARPのGP2Y0A21YK0Fです。
超音波センサーは、US-015 です。一般的なHC-SR04とはサイズが異なるので注意が必要です。
左が外線センサーバージョンで、右が超音波センサーバージョンです。
印刷時間
1,2,3,4のパーツはサイズが大きいので印刷にはそれなりの時間がかかると思います。プリンタにもよりますが、全部印刷するには一日ががりになると思います。予想では8時間くらいかかると思います。既にDay1で注文した部品が届いている場合は、組立は足から行うので、リストの後ろから順に印刷すれば、印刷しながら組み立てを進められます。
部品を印刷してしまえば組立方は。「6日でできる二足歩行ロボット」の組立と同じなので、急いで組み立ててみたい人や気になる人は、過去記事を参考にして下さい。
雑感 2020/02/22
頭部に使用しているどちらのセンサも新型肺炎の影響なのか、Amazonの中国からのパーツの値段が上がっていて、到着時間も長くなっているようです。秋葉原が近ければセンサは秋月電子の方が安く入手できます。今なら送料込みでも安くて速そうです。入手性も悪くなっているので、センサ無しの頭部ファイルを用意して、”自分で加工して下さい”にした方が良いかもしれませんね。
つづく