つづきに
10月以降筆が止まってしまった理由は色々あるのですが、その一つにAIブームが社会に与えた影響にあると思う。特に自作PCに与えた影響が余りにも大きいので、色々記録に残しておきたいと思います。

どうしてもGPUがもう一台欲しくなり物色していました。
購入品
本当は昨年購入した NVIDIA RTX A4000以降のGPUが欲しかったのですが、どれも高騰しており30万円以上になっていて、昨年購入した値段付近では中古でも入手が困難な状況になっています。2026年4月時点でローカルLLMをなんとか動かせる8GB以上のVRAMで、買えそうなのはNVIDIAのQuadro RTX 4000 位です。これなら新品で6万円程度(ちょっと怪しいが)、中古で3~4万円で購入可能です。
最新のNVIDIAのドライバが提供されているのはこのモデルまでです。
紆余曲折
購入その1
最初はAmazonで約6万円で購入しようとしたのですが、数日後メールが届き、”新品だと思ったら現地業者に確認したら中古品だったとのことで、中古ならもっと安い業者もあるのでキャンセルしても良い”と言う内容でした。
少し高くても新品が欲しかったのでキャンセルしました。
購入その2
次もAmazonで同じような価格で販売している他の業者に注文を出しました。
”通常2〜3日で発送”とありましたが、4日目にも出荷の連絡が来ません。
Amazonのページも”通常7日で発送”に書き換わっていました。どうしてもGW前に入手したかったのでキャンセルしました。
購入その3
キャンセルの確認後、新品購入は諦めて動作確認済みの中古品を購入しました。外観はとても綺麗で問題なく動作しています。DELL製のもので、DELLのPCから取り外されたものと思われます。

購入その4
二台のPCでGPUを揃えたかったので、もう一台別の業者から購入しました。
届いたGPUはDELL製でとても綺麗な外観でしたが、PCIEがx8でしかリンクしませんでした。
最初に届いたものとベンチマークスコアを比較すると、約1割程低い数値になっていました。返送し代替品を送ってもらう事になりました。
代替品
今度のはHPのもので結構傷のある個体でしたが、動作は問題ありませんでした。HPのPCから取りはずされたものの様です。

QUADRO RTX 4000とは
NVIDIAの初めてAI用のTensorコアを搭載したGPUです。
一般向けのGPUであれば、GeForce RTX 2070が仕様的には近いと思います。
Quadroシリーズは型番が分かりにくいので整理すると以下のようになります。
| 名称 | GPU世代 | ドライバー | メモリ |
| RTX Pro 4000 Blackwell | Blackwell | 595.97 | 24GB |
| RTX 4000 Ada | Ada | 595.97 | 20GB |
| RTX A4000 | Ampere | 595.97 | 16GB |
| Quadro RTX 4000 | Turing | 595.97 | 8GB |
| Quadro P4000 | Pascal | 582.41 | 8GB |
| Quadro M4000 | Maxwell | 582.41 | 8GB |
| Quadro K4000 | Keprer | 475.14 | 3GB |
| Quadro 4000 | Fermi | R377.81 | 2GB |
最新のドライバーが対応しているのはこの Quadro RTX 4000までです。またローカルLLMを動かすには最低8GBのGPUメモリが必要と言われています。メモリだけならM4000とP4000も8GB なので良さそうですが、AI用のTensorコアを積んでいるのは、R Quadro RTX 4000以降のGPUになります。ということで Quadro RTX 4000 が最低ラインになります。
ともあれ
二台の NVIDIA製GPUを入手することができました。ほんとはGW前にAI環境を整備して、GW中に色々試したいことがあったのですが、GPUを入手するだけでちょっと疲れてしまいました。
つづきに
次回はQuadro RTX4000のちょこっとベンチマークの結果を載せたいと思います。
つづく
Amazon情報
PNYと書かれていますが、ほとんどはDELLの中古品かバルク品だと思います。
本当のPNYのパッケージ品ならDP-HDMI変換コネクタが付くはずです。
HPのものもありますが、販売がHPではないので、おそらくDELLと同じでバルク版だと思います。


