3Dプリンタで作る吉野式二足歩行ロボット「ArduiroidOne」の作り方を4週に分けて公開して行きます。
Amazon情報
Amazonで購入する場合の部品リストを乗せておきます。
機械部品
1.FRPマルチ補強プレート
Arduiroid One の筋にあたります。タミヤのミニ4WDの部品で、丁度良い位置に精度の高い穴が開いていて、サーボモータに固定しやすく、軽量で強度が高いのが特徴です。
さすがに衝撃の激しいミニ4WDの部品だけあって、未だに一つも壊れていません。
2.ヒロボーSFリンケージ 0402-512
Arduiroid One の足の骨に相当します。足幅や前後の水平を調整するのに使用するM2ピローボールのセットです。
ちょっと入手が難しいかもしれません。もし手に入らなければ、3Dプリンタの部品を公開しているので印刷して下さい。
要は同じ長さの穴の空いた棒がほしいだけなので、針金を加工してもできます。
3.SG90サーボモーター
Arduiroid Oneの筋肉にあたります。腰までなら5個、頭までなら8個必要です。ちょっと高いのですが、必ずTower Pro純正のSG90を使用して下さい。
互換品は角度が合わなかったり、強度が足りなかったり、消費電流が多かったりするので、少なくとも足と腰の5つは必ずTower Pro純正のSG90にして下さい。
腕や首なら、SG90と同じ一部金属ギアのMS-18で十分です。
4.各種ネジ
ネジはAmazonでバラバラで購入すると高額になるので、できるだけ近所のホームセンターで探してみて下さい。これは参考です。
電気部品
5.コントローラ (どれか一つ)
Arduino Nano(Old)
Arduino Nano V3 クローン 三個セット
Arduino Nano V3 クローン 1個
Pololu Mini Maestro12
6.電池ボックス
どうしても入手できない場合は、単四二本のものを二つ組み合わせて使用します。もちろん直列です。
8.距離センサ
赤外線センサは秋葉原の秋月電子かマルツの方が安いですね。
超音波センサは US-015の大きさで頭部をモデリングしているんですが、う~ん値上がりしているな~ 。(HC-SR04に戻すか・・・)
コンデンサ、抵抗、配線材料
この辺りの部品は秋月電子かマルツオンラインの通販を利用した方がよさそうです。
頭部のLEDやセンサを接続するにはこのケーブルを使用します。
I2Cでセンサを繋ぐなら、4芯のケーブルを購入しておきます。
配線材は意外と高価なので最後でも良いかもしれません。
2550コネクタは、バラで買うと高いので、今後の事も考えて少し高いのですが、まとめ買いしておくのがお得です。中野島ロボットでは基本的に2550コネクタのみ使用しています。
Day2へつづく
二日目は3Dプリンタで部品をダウンロードして印刷します。