中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ70 今日からでも間に合う?「イチジク」ロボットの制作 その2

ロボットでもっとも単純な構造は、センサ一つと一軸の駆動装置になると思いますが、これなら今からでも部品を集めて夏休み中に作る事ができると思います。そんな「イチジク」ロボットの制作記です。

  

取り敢えず

使う部品をリストアップしておきます。

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コントローラ 

Arduino Nano または互換品 一個。 純正品は結構良い値段がしますね。

Arduino Nano

Arduino Nano

 

互換品のお勧めはコレ。ピンヘッダ装着済みで、国内発送で到着が速いです。

またはコレ。はんだ付けする必要がありますが、ピンヘッダを付けないで小さく作ることができます。

 

書き込みケーブル 

Aruduino Nano のプログラムをPCから書き込むには USB-MiniBタイプの接続ケーブルが必要です。巻取りタイプがお勧めです。

エレコム 巻き取り式USBminiケーブル USB(A)オス-USB(miniB)オス 0.8m USB-RLM508B

エレコム 巻き取り式USBminiケーブル USB(A)オス-USB(miniB)オス 0.8m USB-RLM508B

 

またはコレ

 もしかしたら、100円ショップでもまだ売っているかもしれません。

 

電池ボックス

 単4電池が4本入る電池ボックスで、スイッチ付きが良いでしょう。
 他にも沢山ありますが、入手が早そうなのは札幌貿易です。

ホームセンターや家電量販店にもあるかもしれません。

 

サーボモーター

TowerPro 純正のSG90サーボモータを、今回作るロボットは「イチジク」なので一個使います。Amazonだと一個だと割高のようです。 秋葉原の秋月電子なら一個からAmazonより安く購入できます。

デジタル・マイクロサーボ SG90 (5個)

デジタル・マイクロサーボ SG90 (5個)

 

 SG90の互換タイプで色違いが欲しいならこのタイプがお勧めです。 一軸なので一個で良いのですが、これは10個セットです。

他のSG90互換サーボはいろいろありますが、コマンド(PWMのパルス幅と実際の駆動角度)がTowerPro純正のSG90と異なるので注意が必要です。またこの互換サーボは、SG90と同じでモーターギアが金属製です。

 

コネクタキット 

電池ボックスを拡張基板につけるには、コネクタを付けておくと便利です。

waves 2550/QIコネクタ/デュポンコネクタ セット 計310個
 

 またはコレかな

waves 2550/QIコネクタ/デュポンコネクタ セット 計620個

waves 2550/QIコネクタ/デュポンコネクタ セット 計620個

 

入手性の良いものを選んでいますが、探せば色々あると思います。入手できない場合は直接半田付けするかDCプラグを付けることになります。

 

センサ

なにか一個センサかスイッチを探しておいて下さい。
たとえば、この人感センサーとか 

センサーセットとか 

なければマイクロスイッチでも良いです。   

タミヤ エレクラフトシリーズ No.16 5Aマイクロスイッチ 75016

タミヤ エレクラフトシリーズ No.16 5Aマイクロスイッチ 75016

 

 こっちは安いのですが、到着するに二週間ほどかかります。 

 どうして入手が難しければ、電線で代用しても良いでしょう。

 

拡張シールド

 Arduino Nano用の拡張シールド で、これは到着も早く青い基板です。

waves Arduino Nano 用 I/O拡張ボード 青

waves Arduino Nano 用 I/O拡張ボード 青

 

 またはコレ

 

部品が届くまで

開発環境の構築や必要な工具、「イチジク」をどう使うか等のアイデアを解説して行きます。

 

つづく