中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週間中ロボ225 LED水耕栽培開始

はじめに
久しぶりの更新になってしまいました。今年の夏休みは久しぶりに帰省しました。そのあと家庭菜園に台風の襲来がありロボットの自作等をする暇がありませんでしたが、やっと少し隙間時間ができて来ました。親父様から引き継いだ家庭菜園も3年ほど続けると、そこそこ野菜が良くできるようになってきたのですが、葉野菜は無農薬では害虫の被害が多くて難しいので、室内LED水耕栽培にチャレンジしようと思います。

LED水耕栽培セットの自作
LED水耕栽培セットはAmazonでもいろいろなものが売られているのですが、おしゃれなものはちょっと高いので自作します。

自作といってもまずはダイソーのLED電球で室内で育つかどうか確認します。もしそこそこ野菜が育つようなら、この冬は本格的な水耕栽培に挑戦しようと思っています。
部品
部品はダイソーで揃えました。
LED電球をつけるダクトレール 1100円
コンセントプラグ 110円
LEDソケット 330円
LED電球 330円
総額2200円(税込)になります。

LED電球とダクトレールにつける電球ソケットを2つ購入しました。

制作
ダイソーのダクトレールの電源端子は、天井につける引っ掛けシーリング用の特殊なタイプになっているので、普通の100Vコンセントのプラグに付け替えます。

ネジを緩めてケーブルを取り外し、コンセント側に取り付けて、蓋を閉じてネジを締めます。

100Vコンセントのダクトレールの完成です。

これをIKEAのIVAR/イーヴァルラックの天板にネジで取り付けて、ソケットとLED電球を取り付けたらLED水耕栽培セットの完成です。

実験開始
ダイソーの豆苗プランターに、土の代わりになるハイドロボールを敷いて、水を吸わせて種をまいたら実験開始です。

まずはアブラナ科の余った種で、ベイビーリーフを育ててみます。

確認
植物の生育には光の強度が必要なので、手持ちのテスターでルクスを計ってみます。3500ルクスしかありません。これではアブラナ科の植物は育たないかもしれません。

当然LEDに植物を近づければ、光の強度は強くなり、オーバーロードになりました。つまり6000ルクスを超えています。これでも曇り空くらいですが、これくらいあればなんとか育つはずです。あまりに植物に近いとLEDの熱で葉が焼けてしまう場合があるようなので、まずは4000ルクスを目途にします。

ちなみにルクスは人間の目の感度に合わせた単位なので野菜の栽培にはあてになりませんが、いちおう目安ということで計測しています。

おわりに
レタスなら半日陰でも育つので、レタスの種もまいて確認してみます。

この後の植物の成長が気になる人は、家庭菜園ブログの方を時々覗いて見て下さい。

yokohamakasai.hatenablog.com

https://yokohamakasai.hatenablog.com/

室内での野菜の栽培がうまく言ったら、ゆくゆくは植物栽培ロボットを作って自動化しようと思っています。

おしまい

購入品情報
この本を参考にしています。