中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ242 スマートプラグ購入 ある意味無線ロボット

はじめに
水耕栽培用にTP-Linkのスマートプラグ Tapo P105/A を購入しました。これでタイマーによる栽培用LED電球のオン・オフが可能になりました。

購入品情報
通常1400円で、セール時に1190円でした。とても安いです。

Amazonのコメントを見ると電源のプラグのサイズがN極(左側)が高さが高いタイプなので、日本の規格にはまらない等のコメントもありましたが、30年くらい前から統一されているので、とても古い家に住んでいたり、すごく古いテーブルタップに挿そうとしない限り、大丈夫だと思います。
家の壁コンセントですが、左側が大きいです。

このタイプのコンセントなら二台挿しでも大丈夫です。

手順
スマホに専用アプリを入れます。ことのときにユーザー登録(メールアドレスとパスワード)が必要になります。ここはちょっと不安な部分ですが、ネットワーク機器を世界に出荷しているTP-Linkなので、ここは信頼するしかないです。
また、Wi-Fiルータと接続するために、Wi-Fiルーターのパスワードが必要になります。

+をタップしてデバイス(TP105)を選んで

電源を入れると、LEDランプが点滅します。

 

 

確認
本体横のスイッチを押すとON/OFFが行えます。自動でON/OFFさせるためにはアプリでスケジュールを選択して、+を押し指定の時間にオンする設定を追加します。また、+を押してオフの設定を追加します。
これで、毎日決まった時間にON/OFFすることが可能になりました。

その他
スケジュールの設定では、曜日指定もできます。また、もっと細かく一日何回もON/OFFすることも可能です。ただ、電源のON/OFF時に”カッチ”と音がするので、もしかして中にリレーが組み込まれているのかもしれません。そうなるとあまりに頻繁にON/OFFを繰り返すと接点の耐久性が問題となりますが、それは他の機器でも同じなので、一日一回ON/OFFするくらいであれば、10年間くらいは使えるかなと思います。ちなみにメーカーの保証は3年間です。

おわりに
ほんとは、Arduinoを使って水をやったり、温度を計測するシステムを自前で組みたいと思っていますが、とりあえずこれで植物の成長に一番重要な光の照射時間の管理が正確にできるようになりました。

専用のアプリが必要なので、この企業が無くなったりアプリが提供されなくなる心配はありますが、設定を変更しない限りはWIFIが無くても大丈夫ということです。またGoogleのエコーとAmazonのアレクサに対応しているのも安心できるポイントでした。
おしまい

購入品情報
AC電源をON/OFFする機器を作るのは、規格とか安全性とかあって、自作が難しい部分なので、これを使うとお手軽かもしれません。二個セットの方が安いですね。2つあれば水やりも自動化出来ます。

ただ中国企業なので、バックドアがあるかもしれないのは、同様な機器を販売しているSwitchBotも同じことですね。

日本国内で競争力のある価格で生産してくれたら良いのですが、まあ日本企業も中国で生産していたらほぼ同じ状況になるので、あまり神経質にならずに早めにArduinoのシステムを自前で作ることにします。