はじめに
自転車のパンク修理に工具が無く買おうかと思ったのですが、3Dプリンタで必要な工具を印刷して使ってみました。
必要な工具
15mmと10mmのスパナとタイヤレバーです。どちらも Thinkgiversからモデルをダウンロードして使います。
モデル修正
15mmのスパナはRostockNanoの最大造形サイズが120mmなので、少しオーバーするのでモデラーのMS 3D Builder で持ち手の端をカットしました。

印刷
最初ABSで印刷しようとしましたが、臭すぎるのと反りが出て断念しました。
なのでフィラメントはいつものPETGです。PETGは少し材質が柔らかいのですが強度はあります。設定は Strong:壁厚 2mm、インフィル80% で速度は60mmとして、冷却無効で印刷しました。
案の定
オリジナルの15mmスパナは厚さが2.5mmですが、さすがに強度的に無理だと思います。やっぱり無理でねじれてしまいます。最低でも3mmは必要じゃないかな。
懲りずに
と言うことで、10mmのスパナはスライサーの拡大縮小機能で1.5倍の板厚で印刷してみました。
板厚は3.75mmになりますが、こちらもまったく歯が立ちませんでした。
結論
PLAだと固いのですが割れやすいので無理そうだし、やはりスパナ類は金属製のものが必要なようです。眼鏡レンチが必要なくらいですからね。PETGカーボンだったら行けるかもしれませんが、PETGでは全く歯が立ちませんでした。
結論:3Dプリンタで印刷したレンチは、自転車には使えません!
おまけ
タイヤレバーは二種類印刷しました。

こっちは使えそうですが、結局タイヤが外せないので自転車で修理してもらいました。

おしまい
チューブはAmazonでも安いです。
タイヤレバーはものによってはそこそこします。
レンチは複数必要です。
チューブの交換費用は2000円から2500円くらいなので、お近くの自転車屋さんでどうぞ~



