つづきに
モデリングした星のかけらを最初は50%で印刷しましたが、他のサイズでも印刷してみました。右から50%、66%、100%です。
モデリング
一度公開したモデルでしたが、STLファイルが複雑すぎてしまっていたので単純化して公開し直しました。最初のモデルは中を中空にしていたのですが、 MS 3D Builderでソリッド(中まで詰まった)状態のモデルに変更しています。これで面数を大きく減らすことができました。
印刷
中まで詰まったソリッドモデルにしたので、印刷設定を変えて表面の厚さを変えて印刷する必要があります。蓄光フィラメントの場合は薄くすると蓄光能力も少なくなってしまうので、壁厚と充填密度を変えて印刷するようにしました。壁厚は1.2mmあれば強度も十分でそこそこ光ると思います。
原寸では3個まとめて印刷した場合は、1時間ちょっとかかり、12個印刷するのに5時間ほどかかりました。
組立
柔らかいクリアの接着剤で仮止めします。そこそこ大きいサイズなので、半分づつ作って行きます。
まずは5個の部品を角を合わせながら貼り合わせて行きます。
次に真ん中に一個を置いて位置を合わせて片側が完成です。
もう片方を同じ作りかたで組み立てます。位置が決まったら30分ほど乾燥させます。
中央に少し隙間ができるので、紫外線LEDを組み込むことができます。
二つを組み合わせるとこんな感じになります。
蓄光テスト
UV LEDがまだ届かないので、裏から白色LEDを当てて実験です。
白色LEDでもちゃんと蓄光して光るようです。
ただ白色LEDだと白く見えてしまうのですが、UV LEDなら緑色に光るはずです。
太陽光テスト
窓越しの周辺光でも蓄光できました。また、壁厚は1.2㎜あれば強度も蓄光も大丈夫なようです。この大きさだとだいぶ大きく目立つ星が作れます。
つづきに
通常の蓄光フィラメントだと可視光では乳白色なのですが、最近は色付きのフィラメントが売られているようです。色付きの蓄光フィラメントを購入してみたので、届き次第印刷してみようと思います。またUV LEDも届き次第組み込んで光らせてみようと思います。
つづく
購入品情報
通常黄色で、暗くなると緑に発光するフィラメントです。もしかしたらきれいに星が光るかもしれません。
組み込みやすいように3mmの紫外線LEDを購入してみました。クリスマス迄に届くかな?