中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ54 GW Day6ドミネーターの変形 その2

今年のGWは引越で3Dプリンタが使えないので、オッサンドミネータの変形を考えて行きます。 
と言ってもなんちゃってなので、最初と最後だけを考えてみます。

 

ドミネータの変形

電源投入後に脅威判定に合わせてノンリーサルパラライザーからリーサルエリミネータ、そこから、デコンポーザに三段階に変形します。

自作や市販品でもパラライザーからエリミネータまで変形するもので、さすがにデコンポーザへの変形は、22世紀になるまで無理なようです。

まずは、パラライザーからエリミネーターへの変形を考えて行きます。

 

 

・弁当箱は約20度下に動きます。

・弁当箱の蓋は爪を立てた状態で、180度回します。

・バレルは左右に分かれるようです。そう5度くらい。

・撃鉄の部分は、上にポップアップしているように見えます。そう5度くらい。

 

180度と言えば丁度、MG90SかSG90サーボモータで直接駆動できる角度です。

 

モデリング

モデリングは Wnidows10 標準の Microsoft 3D Builder で作って行きます。

 

標準状態

基本部品(といっても四角形のみ)で標準状態(ノンリーサル パラライザー)のドミネータのアウトラインを作って見ます。 基本の四角形を変形してなんとなくドミネータの形に整えます。こんな感じです。

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弁当箱が緑で、蓋が灰色です。箸入れが赤で、グリップが黄緑、撃鉄部分がオレンジ色です。

 

変形後

基本モデルに以下の変更を加えてみます。

・弁当箱は約20度下に動きます。

・弁当箱の蓋は爪を立てた状態で、180度回します。

・バレルは左右に分かれるようです。そう5度くらい。

・撃鉄の部分は、上にポップアップしているように見えます。そう5度くらい。 

 

サイズから

一個か二個しかサーボモーターは使えないので、弁当箱の蓋を開くためには横方向の動きも少し考える必要があります。回転運動の初期に大きく横に開いて、その後回転させれば、弁当箱の蓋のギミックが作れそうです。

 

弁当箱は

20度ほど下に下げる必要があるので、同じ回転で実施するには、アニメの動きと違ってくるので、回転の始めの20度に割り当ててしまうか、異なるサーボをしようします。

 

その他

その他の箸入れや撃鉄部分もサーボモータの回転に合わせて斜め前に動かす必要がありますが、弁当箱とは動きが逆になるので、サーボモータ一つで賄うには、軸を回す必要があります。

 

ひとまず
左が基本で、右が変形後です。

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だいたい良さそうです。

 

つづく