冬休み前に頼んだ部品が、続々と中つ国から届いています。
HiLetgo® 5個セット 5V ステッピングモータ+ ULN2003ドライバーボード セット [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: HiLetgo
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
5個で1150円、一個あたり230円。とっても安いです。
28BYJ-48ステッピングモータの改造
改造その1
28BYJ-48はギアで減速している為、力はありますが速度はあまり速くありません。
サーボモーター風に書くと、
動作速度:0.75秒/60°
となります。
力はあまり必要では無く、ステップもあまり必要ではない場合は、ギアを取り外してダイレクトドライブに改造する事もできるようです。
蓋を空け、減速ギアを外して、中心軸を延長して内径5mmのベアリングを付ける改造です。指定された通りに改造すると、ベアリングが結構高価なので一体いくらになるんだろう?素直に減速機なしのステッピングモーターに買いなおした方が早そうです。
ギアで減速するオリジナルだと、15rpm=90°/秒ですが、減速比が1:64なので減速しないと単純に、64倍の960rpm=16回転/秒なのでかなり高速です。 ただしステップ数は64になるので、角度指定は360/64=5.625度 となります。
回転数や位置を正確にしたいのであれば、SG90のローテーションサーボより簡単かもしれませんが、トルクも1・64になるので、300/64=4.685gとかなり非力になります。
一つはこの改造を実践してみます。
改造その2
この28BYJ-48というステッピングモーターは、改造すると二相バイポーラとして使えるらしいです。
元は4相5線式のステッピングモータですが、改造すると二相バイポーラとして使えます。トルクも太くなって、800gにもなるそうです。
一つはこの改造を実践してみます。
日本語でも改造記事が沢山あります。
二相のバイポーラ―ステッピングモーターへの改造方法は、基板の真ん中の配線(通常は赤いコードが接続されている)部分をカッターで削る事で行います。こうすると普通の二相ステッピングモーターとして使えます。
RAMPS
二相バイポーラに改造するとコントローラに3Dプリンタに使用しているRAMPSが使えます。RAMPSはArduino MEGA2560用の3Dプリンタ作成用の拡張基板で、最大5つのステッピングモータとエンドストップ、3つのモーターかヒーターをPWMコントロールし、二つのサーボモーターをまとめて制御できる基板です。
つまり、3Dプリンタキットがあれば、5軸+サーボのロボットが作れます。
つづく