中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ287 久しぶりに3Dプリンタを動かしてみた

はじめに

久しぶりに3Dプリンターを動かしてみました。USBメモリを修理しようとして面白いUSBキャップを見つけたので印刷してみました。このモデルの注目点は、内側の四隅が丸く中抜きされているので3Dプリンタで印刷してもUSBコネクタのかどが干渉しにくくなっています。 また内側に脱落防止の突起があることです。そして何と言ってもロボット顔がかわいいです。

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プリンタ設定
Rostock Nanoに今装着しているPETGフィラメントで印刷してみました。
設定は指定通りの積層0.2mm インフィル15%です。速度は遅めの20mm/sとしてみました。

印刷結果
特に問題も無く17分で印刷できました。PETGなので内部は少し糸引きが出来ましたが数回不要なUSBケーブルで抜き差しすれば取れてしまいます。印刷したときは少し厚すぎると思いましたが、内側に脱落防止の突起も付いているので丁度良い感じです。

確認
裏返すとこんな感じのロボット顔のUSBキャップになります。ロボットの目の部分が滑り止めになるので抜きやすくなっています。抜き差しの硬さもちょうど良いです。

キングストンのメモリカードリーダーに付けるとちょうどツライチになって良い感じです。

おわりに
このモデルはPETGで印刷すると強度が十分にあるので、ストラップ用の穴を空けてもよいかなと思いました。久しぶり印刷でしたが Rostock Nano は調整いらずで一発造形できました。やはりデルタ型の3Dプリンタは思い立ったら即印刷できるのでらくちんでいいです。

おしまい

購入品情報
フィラメントは安価なシルバーのPETGフィラメントです。