今週末はちょっとロボットと3Dプリンタはお休みして、スノボに行って来ます。
そうこうしている間にも、冬休み前に頼んだ部品が続々と中つ国から届いています。
RostockNano 関係
今年は、モーガンさんのThingverseのRostockNano用フィラメント冷却ターボファンのモデル修正を待って冷却を強化したり、ノズル径を上げて印刷時間を短縮する実験をしたり、消音化(Rostockには必要ないか)したりしようかと思っています。
購入品情報
冷却強化用の冷却用ターボファン

50 mm x 15 mm 5015 12 Vデュアルボール軸受DCブラシレス冷却送風ファンbb5015h12 with 2ピンTerninal UL TUV
- 出版社/メーカー: HK
- メディア: Personal Computers
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ジョイントだけを作って見ました。良さそうです。
FFF方式の3Dプリンタは造形速度を上げようとすると、強力な冷却が必要になります。特にPLAでは温かいと粘って角が反って来たりしてエッジがなまったりします。また、30mmファンは入手が難しいのでRostockNanoでもこのターボファンを付ける事を狙っています。
ABSもゆっくり冷却されてくると収縮が強く出るので、ヘッドから少し熱めに押し出して下の層とくっつけたらその場で強力に冷却してしまえば、収縮が蓄積する事がなくなり積層割れが起きない思っているのですが、実験しておきたいですね。
FFF方式の3Dプリンタでフィラメント冷却ファンが最初からついていなかったら、PLAやPETGでは全くお話になりません。もしついてないような格安プリンタを買ってしまっていたら、中野島ロボットの記事を参考にして、なんとか冷却ファンを付けてみて下さい。きっと3Dプリンタの評価が変わりますよ。
ちなみにモーガンさんのThingverseのモデルはこれです。
どうやって付けるのか質問したら、ヘッドの空いている穴だそうです。印刷して確認しましたが、ちゃんと取り付けられるようです。”いま確認中なのでちょっと待ってね”とコメントがあったので、完成を待っている所です。
つづく