今週末はちょっとロボットと3Dプリンタはお休みして、スノボに行って来ます。
そうこうしている間にも、冬休み前に頼んだ部品が続々と中つ国から届いています。
RostockNano 関係その2
E3D-V6ヒーター用のシリコーン製ホットエンドカバー
二色頼んでみました。
最初にAmazonで見つけた時はすごく高価だった記憶があるのですが、1/10位になったようで、思わずポッチってしまいました。色は緑と白の二つです。
冷却を強化してホットエンドに風が強くあたると、ヘッドの温度が十分上がらなかったり、むらになったりして造形が安定しなくなります。しかし、これがあれば冷却を強化してホットエンドに多少漏れた風が当たったとしても十分にヘッドを保温してくれそうです。
切り欠きがあるのでかぶせるだけでRostockNanoに取り付けられます。
試しにかぶせてみました。
おまけ
僕のidbox!のPLAでの造形が綺麗な縞模様になるのは、自作の冷却のカバーのおかげだと思っています。(Thingverseにはまだ上げていません。)ここまで来るのに冷却カバーも相当作り直しました。
idbox!はベースとなった3DプリンタのBS1から冷却が強化されたのですが、そのままでは過冷却になってしまって、ABS温度までなかなかヘッドが昇温しなくなります。
またidbox!は一つのファンで、ホットエンドの冷却と造形物の冷却をしなければならないので、風量のバランスを取るのが大変ですが、マイ3Dプリンターに付属しているヒートシンクだけでは上手くいきません。なので、増刊号で対応パーツが出されていましたが、Amazonでも入手できなくなっているみたいです。
なので、オリジナルの冷却ヒートシンクのフィンを改造して、自作の冷却カバーで覆って作っる必要があります。
idbox!にもシリコンのホットエンドカバーが取りつけられれば、適当な冷却カバーでもがんがん風をヘッドに当てる事ができるようになるのですが、idbox!のヘッドはE3D‐V6 ではないので、変わりに保温用の断熱材を巻こうかと思っています。

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買ってはあるんですけどね。上手くいったらそのうちidbox!のプチ改造の一品に加える予定です。
おわりに
組み込むのが楽しみです。
つづく