中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ41 Rostock Nanoオプション スプールフォルダー動作映像追加

RostockNanoをThingverseに公開してから、もうすぐ1年になります。 

  

はじめに

先週Thingverseに公開したスプールフォルダーの動作画像をYoutubeにアップしました。

軽く動いているのが判ると思います。フィラメントが軽くなっているので重しを乗せています。

RostockNanoで自分の二個目の印刷をしている所です。

 

モデルはここから

ダウンロードできます。

www.thingiverse.com

 

制作記事はここから 

www.nakarobo.com

 

おまけのTIPS 

スプールフォルダー自体が軽いので、裏にはノリ付きのゴムを貼ってあります。

あと、スプールフォルダーを印刷するときに、Z方向に1.25倍程度伸ばすとガタが減らせます。(印刷時間は伸びます。)

または自分の使っているフィラメントのスプール径が統一されているなら、スプールフォルダー部分のみ段々では無くて、スプールに合わせて編集してしまっても良いと思います。

ちょっと軽すぎて回り過ぎる(正確には回り出したら止まらない)ので、フィラメントガイドを使って抵抗を増やして使っています。

色んな3Dプリンターで印刷できるように、ベアリングの穴を19mmの所を20mmにしているので、少し軸にガタがあるかもしれません。気になる人はベアリングをベースに入れた後にベアリングが横方向にガタつかないように、ベアリングとベースの間になにか詰めて固定して下さい。そうするともっと綺麗に回ります。

(ベアリングにガタがあるのはわざとなので、そこん所よろしく)

  

購入品情報

626ZZベアリングは、内径6mm 外径19mm 厚み6mmのベアリングです。高いのから安いのまで豊富にあります。 

(中野島ロボットのは一番下の安いやつですが、錆びてくるのでステンレスの方が良さそうです)