今週のお題はチームワーク
チームワークとパレートの法則あなたはどちらを信じますか？
パレートの法則というのは、
”2割の人が８割を稼ぎだす！”
とか、
”20％の時間で、80％の完成度まで達する”
とか
”人間の脳の80％は使われない”
とかのあれです。
１０人の人と仕事をするとして、良くできる二人と仕事をして、残りの８人は適当に遊ばせておけば良いのです。１０人で均等に仕事を分けたりするより、結果は全然その方が良いはずです。
野球で言えば、エースと四番だけで、まあ後の人はそれなりでも勝てるという事になります。エースが２７人塁に出しても点を与えず、３割の四番が一試合に一本ホームランを打てばいいだけなのですから。（あとの人は足を引っ張らないで、適当にしていてくれたらそれでいいんです。）
それがチームワークと言うものです。
完成度が８割でよければ、大抵の場合はそれで良い所まで行けますが、残り２割は取りこぼすことになります。（例えばエースが疲れるとか、四番が３回敬遠されるとか。）
つまり、このチームでは優勝はできないという事になります。
どうしても１０割を目指したいのなら、方法は二つ。
１．もう一チーム作って、出来の良い方を採用する。
２．時々は他の人にも多少活躍してもらい、時にはエースや四番を休ませながらなんとかする。
１はお金がかかります。２はまあそこそこ上手くいきます。
それがチームワークと言うものです。
ちなみに僕はパレートの法則派で、１０割を目指すときは２チーム作る派なのですが、そうすると優秀な人を４人見つけてこなければいけないし、予算の都合もあります。
それにスキルや経験が似ていても人にはそれぞれ個性があるので、どちらがその時に適しているかは判りません。
結局現実世界ではそうも言っていられないので、チームワークも重視します。
（結局どっちやねん！）
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