中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ39 Rostock Nanoオプション カバーパネル その2

RostockNanoをThingverseに公開してから、もうすぐ1年になります。 

  

2.カバーパネル

 

TPU素材で足を作る

このままでは今までのTPU素材のあしがつかないので、足もつくりなおしました。

といってもカバーパネルの厚さ分2mm薄くしただけです。 f:id:nakarobo:20190110001314p:plain

デルタ型プリンタはそんなにガタガタ揺れないので、足は薄くしても問題ありません。

黒が古い方で、白が新しい方です。

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ヘッドが直線状にガシガシ動く他のプリンタと違い、デルタ型プリンタが揺れないのは、ヘッドを水平に動かす場合でも、三つの軸のステッピングモーターを同時に動かす必要があるからです。それも回転方向もバラバラなので良い具合に振動が分散されるからでしょう。

  

デルタ型プリンタの動きを見たことが無い人は Youtubeを参考にどうぞ

印刷しているときに三つの軸が同時にバラバラに動いているようすが判ります。


RostockNano Small 3D printer

 

おっとロシア?の人も作ってくれてたみたいです。


Первый запуск Delta 3d принтера RostockNano

(何言っているのかは判りませんが嬉しいです。中野島ロボットよりチャンネル登録が多いのがうらやましいですね。オプションも作ってくれるかな。 )

  

購入品情報

 TPU素材はこのフィラメントを使っています。

白はサインスマート製です。印刷して一年たった足を見ると少し黄色く変色していました。少し量は少ないのですが、経年劣化することを考えると、500gぐらいの方が良いかもしれません。

 黒はこれで、光沢があります。 特に問題はありませんが少し白より温度が高めの方が良いかもしれん。