RostockNanoをThingverseに公開してから、もうすぐ1年になります。
はじめに
いろいろバタバタしましたが、先週作っていたRostockNano用のRAMPSパネルをThingverseに公開しました。
今回も大量生産
微妙な位置ずれやサイズの修正を何度も行ったので、結構時間がかかりました。
印刷設定
- 品質 0.3㎜
- 印刷速度 60mm/sec
- Infill 30%
- フィラメント 強化PLA
印刷
部品が大きいのでidbox!で印刷しました。ブランクパネルに冷却ファンを取り付ける予定なので、とりあえずPLAで印刷しましたが、RAMPSに冷却ファンをつけないで自然空冷にするなら、PLAでなくPETGかABSフィラメントを使用した方が良いと思います。
組立方法
1. ATMEGA2560 と RAMPS1.4と接続します。
2.1を印刷したパネルにM3✖10mmネジで止めます。
3.パネルをステッピングモーターにM3ネジで取り付けます。
TPUの脚をつける場合は、ブランクパネルに同梱の脚を取り付けて下さい。
4.RAMPSにDC-12Vのコネクタを接続し、配線を元に戻したら完成です。
一応
RostockNanoでもこのパネルは印刷できます。(たぶん)
X軸を90度、Y軸を60度回すと、RostockNanoのビルドボリュームに収まります。
この方法なら、RostockNanoの部品はRostockNanoで全て印刷できますが、斜めに積層されるので強度も弱く、ガタガタしちゃうでしょうから実際のサイズでは印刷は行っていません。(テストで1/2で印刷しました。)
予想印刷時間の1時間40分も結構かかりますし、ステッピングモーターの取り付け部分だけを3Dプリンタで印刷して、ホワイトアングル50mmを切って、ねじ止めした方が早く綺麗にできると思います。
おわりに
RAMPSパネルをつけると、Roatock Nanoの外観が一段とスッキリしました。
誰かが作ってくれたら、モデルを固定します。
購入品情報
RostockNanoはこのキットを使っています。PCから印刷しちゃうので、LCDは使っていなくて二つも余っています。