今週のお題「自由研究」
はじめに
明日の2021年8月13日はペルセウス座流星群の8年ぶりの極大期らしいので、昨年の夏休みに購入しておいた、反射式望遠鏡を開封しました。
本当は
ラズパイを接続して、モータードライブを付けて自動撮影望遠鏡を作るつもりで購入したのですが、RPi4に苦労してしまい、悪天候で彗星を観測することなくお蔵入りしていたのですが、やっと開封することができました。
昨年の購入時の心意気はこちらから
開封
昨年の8月に届いたまんまです。
レイメイのRXA125反射式天体望遠鏡です。
さりげなくグッドデザイン賞を2015年に受賞しています。
この望遠鏡はニュートン式の反射式望遠鏡です。焦点距離300mm口径は76mmです。有効倍率は75倍といった所です。無理して150倍まで観測できるそうです。
製品の詳細はメーカーホームページからどうぞ
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入っているはずの二倍バーローレンズが欠品していました。
保証期間を過ぎています・・・・(テンション下がるな~。でも人が見るわけでは無いし、子供用の望遠鏡のがあるのでまあ良しとしよう。)
教訓:購入後は付属品のチェックを直ぐにおこないましょう。
組立
といっても鏡筒にファインダーを取り付けて、接眼レンズを取り付けて、スマホアダプターをつけて15分で完成です。
望遠鏡としてなら5分もあれば完成すると思います。
外観
鏡筒は紙では無くプラスティックでもなく、鉄でした。濡らすと錆びます。(おそらく)
鏡筒内は無反射塗装されていません。斜鏡は一本アームで、調整できそうです。(おそらく)
経緯台は合板製です。濡らすと膨張して剥がれます。(おそらく)
外せば三脚に固定できると思っていたのですが、本体にネジが埋め込まれています。(誤算です。)
付属のスマホアダプターはレンズに密着していません。(今時のスマホは付かないかもしれません。)
周辺が蹴られてしまい、この望遠鏡での撮影はかなり難しそうです。
まずは目視観測用に使いましょう。
重量測定
モータードライブを作成するために参考として重量を測定しておきました。本体のみで1.6Kgでした。
スマホを入れると1.8Kgでした。
鏡筒が660gでした。← 使うのはここだけの予定です。
アプリについて
スマホ対応のアプリが以下のページから望遠鏡を購入していなくても、登録も必要なく無償でダウンロードできます。
このアプリの作りがなかなか良くて、簡単に惑星や星座を導入できそうです。
www.raymay.co.jp
夏休みの「自由研究」に
上のアプリを使えば昔は北に合わせたり星座ガイドを使ったりして目的の天体を探すのが大変でしたが、今はスマホのGPSでいきなり導入できそうです。
この「星どこナビ」アプリが入門用としては結構良く出来ていて、Android と iPhone用アプリが無償でダウンロードできます。
星が良く見えるところなら望遠鏡が無くても、まずはこのアプリを試して、家族で星空を見上げてみるのも良いではと思いました。(もっと良く見たければ、レイメイ藤井の望遠鏡を購入すれば良いと思います。)
つづきに
今は8月12日の朝の4時。早速明日に備えて試運転と行きたい所ですが、”本日は曇天なり” で持ち越しになりました。明日も可能ならこの時間に起きてみようとおもいますが、残念ながら雨予報で、今週ずっと雨予報になっています。さてさて試運転がいつになることやら。試運転が行えたらこの望遠鏡の売りである、スマホ用アプリの使い方等をレポートしようと思います。
いつかに続く
購入品情報
レイメイ藤井 卓上型反射式望遠鏡 10,000円程
スマホアプリから簡単に目的の天体を導入できるはずです。スマホ撮影アダプターが付いていますが、使えないと思っておいた方が良いです。