中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ51 MS 3D Builder で 「令和 」を作る その2

元号発表されていた。記念して Microsoft  3D Builder で表札(またはハンコ)を印刷してみます。 f:id:nakarobo:20190404081127p:plain

  

3D印刷する

MS 3D Builder で、STL形式を選択して出力します。それをRepetire-Host に読み込ませて印刷します。

いま装着されているのはカーボンPLAフィラメントと肌色PLAですが、カーボンPLAの方でテスト印刷して見ます。

 

縮尺75%

自作デルタ型3Dプリンタの Rostock Nano で印刷して見ます。

印刷設定は、ノズル 0.5mm、ヘッド温度 205℃、積層 0.2mm、速度 20mm/sec、インフィル0% 

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「のりかず」とちゃんと読めます。

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色塗り 

1.白のペイントマーカーで下地を塗って行きます。

2.二度塗りして乾いたら、黒のペイントマーカで文字をなぞります。

3.乾いたら完成です。

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おわりに

分割して文字だけ切り出して印刷したり、土台から切り離したりして、両面テープではれば簡易的な立体表札が作れます。

柔らかいフィラメントで印刷すればハンコができます。MS 3D Builder と3Dプリンタがあれば、そこそこの精度のハンコや表札が簡単に作れますね。

 

おしまい

 

購入品情報  

PLAカーボンフィラメントは、ブリッジには弱いみたいですが、マットな感じで高級感があります。