少し前に買っていたPLAカーボンフィラメントの評価を行います。自作の3Dプリンタ Rostock Nanoで確認しています。
つづき
最近失敗したり、延期になったりしているスペースXのクルードラコン宇宙船のモデルを印刷してみます。
このモデルは1/2のサイズ(実寸では1/200)でしか印刷していませんでした。モデルを作った時の強度の確認をするために、1/1(実寸では1/100)として、フィルなしで印刷してみます。
印刷設定は、サポート無し、積層0.35mm、インフィルなし、温度205℃、速度100mm/secで印刷してみます。
たしかにPLA設定でもそこそこ綺麗に印刷できました。
このPLAカーボンフィラメントは、ベッドへの食いつきが良く、剥がすのが大変でした。
最初に印刷した1/2と比べるとこんな感じです。
綺麗に造形するために羽の途中で、印刷速度を75mm/sec、先端で50mm/secに手動で落としました。
26分33秒で印刷できました。0.35mmで造形するとさすがに早いです。
層間の融着も良く、強度も十分です。色はやっぱりグレーですね。
つづく
購入品情報
PLAカーボンフィラメントを評価しています。