ずっと気になっていたPETGカーボンフィラメントを遂に購入しました。自作の3Dプリンタ Rostock Nanoで確認しています。
テスト印刷
まずはこのモデルを印刷してみます。
これはカーボン柄の50mm×50mmのシートを印刷するもので、なんちゃってカーボンを作るものです。PETGカーボンフィラメントを使って、本物(といってもカーボン含有率は少ないのですが)のカーボンシートを印刷してみます。
Repetier-HostでのPETGの標準設定で、0.8mmのノズルがついている Rostock Nano で印刷してみます。
温度 235℃
品質 0.25mm
速度 40mm/sec
インフィル 30%
さすがに0.8mmノズルなので詰まる事はありません。やはり繊維質が多いのか、ノズルからぼそぼそ出てきます。
印刷結果
色はカーボンブラックでは無く、あれ?どう見ても「グレー」です。
造形されたものは、テカテカツルツルではありませんが、ラメのような光沢感があり、マットな仕上がりにはなりませんでした。
強度は本物のカーボンシートには恐らく全くかないませんが、強化PLAに比べると軽く、強度がある感じです。軽く曲げても割れることはありません。(グニグニやると割れます)
ちょっとノズルが太すぎるのか、温度が低すぎるのか隙間が目立ちます。
つづく
購入品情報
期待のPETGカーボンフィラメントです。送料込みで4148円でした。
SHINA 炭素繊維充填 PETG フィラメント 1.75 mm 3Dプリンタ材料 黒 1KG(2.2LBS) スプール
- 出版社/メーカー: SHINA
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こっちはPLAで少し安くて、送料込み3099円です。(中野島ロボットは持っていません)