中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

GW Day8 4足歩行ロボット大あばれ

はじめに GWもあと一日。その後色々、四足歩行ロボットで遊んでみました 四足歩行ロボットを作って見た感想ですが、Day7のコマンド入力結果の動画を載せておきます。 どうでしょうこのあばれ様。 シリアルモニタ経由の場合は、赤外線コントロールの様な隙間が空かないので相当なあばれ様です。 四足歩行ロボットは安定しているせいか、1,2,3歩でディスクトップから飛び出してしまいます。 四足歩行の仕方も、これはカニっぽいですが、例えば横に飛ぶような”7”と”9”の動きは、オリジナルには無く、中野島ロボットが動物の走る様子を参考に、モーションにしたものですが、これなんかは哺乳類に近い動作です。 非力なSG90と重い単四電池でも、走らせることができるのではないかと思える状態です。 また、ホワイトアングルで関節が作れるかどうか確認しておきました。
画像
今は一軸をホワイトアングル製に変えています。 ホワイトアングルの40mmと50mmはABS樹脂なのですが、いつも硬いPLAを削っていたのでバターの様な柔らかさでサクサク切れるので、さすがに片軸は無理かと心配していましたが、少し柔らかいですが普通に使えます。(まあ耐久性は無いでしょうが、工具では無いので) ホワイトアングルを少し残したのが強度を上げるミソです。裏からの写真を載せておきます。
画像
「ここに画像」 作って見ると四足歩行ロボットもなかなか奥が深く、もっと日本でも盛り上がっても良いと思いました。 安い、早い、上手いと三拍子そろっていて、TOWER PROのSG90にしておけば、機体の変更で二足歩行ロボットへの組み換えも可能です。 ソフトウェアの勉強にもなるので、ぜひ中学校ぐらいの技術家庭科に採用してもらいたいと思いました。 裏の写真が無かったので参考に載せておきます。
画像
画像
雑感 4足と来たら6足は?となると思いますが、これは3軸の非常に良いモデルが公開されていて、過去にそれを作って2足歩行ロボットも行ける様な気がして、ロボットを作り始めたのでした。 三軸なので4足歩行ロボットの半額で作れるのも魅力です。 今は3Dプリンタがあるので、もう一度作ってそのうち紹介しようと思います。 おわりに これだけ安価に高性能なロボットが簡単に作れるのに、タイヤ付きのロボットや怪しい子供向けプログラミング言語に行ってしまうのはなぜでしょうか。(やっぱり金か~) このタイプのキットが日本でも、もっと安く買えて、もっと遊ばれても良いと思うのですがどうでしょうか。 同じキットでも、何の動物をイメージしてモーションを作るかで、オリジナリティが生かせると思います。 購入品情報 関節に使っているホワイトアングルは、40mmのものです。