はじめに
RP2040の動作確認中ですが、また気になるモノを発見してしまった。Seeed XIAO RP2040 が入手できなかったので、サイズの似ているPimoroni Tiny2040 です。
本家のURL https://shop.pimoroni.com/products/tiny-2040
Tiny 2040shop.pimoroni.com
購入
一個1,071円で、送料込みなら1700円位になるはずですが、6,000円以上購入すると送料が無料になるDigikeyから購入しました。
9/4発注、9/10到着でした。ちょうど一週間での到着です。
Amazonでも2000円くらいで買えますが、ちょっと高いです。
Pimoroni Tiny 2040とは
RPi Picoとの違いは以下の通りです。
- サイズ Picoの1/3くらいです。
- RGB LED Picoは緑一つのみです。
- USB-Type-C PicoはMicroです。Type-Cなので相当給電できるはずです。
- スイッチが二つ Picoはスイッチが一つです。
- フラッシュが8MByte Picoは2MBなので4倍もあります。
サイズはだいぶ小さいです。RP2040は裏に実装されています。
実装面積は1/3くらいになります。ちなみに幅はArduino Nano と同じ幅です。
ピン数は少なくなってしまいますが、なかなか強力です。
ピン配置
サイズはXIAOと似ていますが、ピンアサインは全然違います。
XAIOとほぼ同じサイズで1ピン増えたので、8軸ロボットまで対応できます。
ついでに
Raspberry Pi Pico も2つ追加で購入しておきました。Raspberry Pi Pico はArduino IDEからも使えるようになったので、だいぶ使い方が分かってきました。
じつは
今回の本題はコレなんです。MLX90640 THERMAL CAMERA BREAKOUT
Pimoroni - MLX90640 サーマルカメラ ブレークアウト for Raspberry Pi or Arduino (01 標準 55°)
こいつは、32x24 画素で64FPSが出せる赤外線モジュールです。
今までは8x8 画素のAMG8833を使っていましたが、マイナス温度が計れないのと、画素が粗いので、もう少し画素数が大きいものが欲しくなったんです。
ほんとはMLX90640の素子単体が欲しかったのですが、ここでもCOVID-19の影響か4カ月待ちになっていて、一番早く入手できるのがこのモジュールなんです。
箱から出すとこんな感じです。
で、今回購入した TINY2040とI2Cで繋ぐと、超小型の赤外線USBカメラが"ポンっと"できちゃうはずなんですね。
それはまたの機会に
おわりに
Seeed XIAO RP2040 が購入できないので、現状入手できる最小クラスの RP2040搭載ボードでは無いかと思います。Seeed XIAO RP2040 との差別化は8Mフラッシュが決め手になるかもしれません。なんだかんだでRP2040が増えて来てしまいましたが、購入品はこれくらいにしてそろそろロボットの製造に入ります。
おしまい
購入品情報
Raspberry Pi Picoは一個からAmazonでも購入可能です。一個860円(税込み、送料込み)です。もう少し出せば、Tiny 2040が買えます。