中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週間中ロボ171 CPUやGPU作るかも

今週のお題「爆発」
高速プロセッサのアイデアが降りてきて、最近CPUが無性に作りたくなっているのです。

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あまりに
CPUやGPUの性能が伸びてない割に、価格がどんどん上がってしまいとても庶民が手に出来なくなっています。
普通のPCを組むなら一声15万円は必要になっていて、それでいて性能は10年前のPCの2倍程度とは、PCを作る気が失せてしまいます。


きっかけはRPi Picoから

RPi4で Picoの動作確認していたら、新しいCPU/GPUのアイデアが湧いてきました。概念設計はだいたい終わって、チップの性能はPFLPS(ペタフロップス)くらいは楽に達成しそうです。


夢想したCPU諸元

チップサイズ 100mm2
アーキテクチャ RISC-V
周波数 1GHz
FP32演算器 4SIMD 10,000器
インターコネクト 1Gbps 光
給電方法 無線給電方式
ピーク演算性能 10PFLOPS/チップ

消費電力 12.8KW ・・・・ 無理じゃね 

 

とりあえず
消費電力を除いてはなんとかなりそうなのですが、本当にアーキテクチャ的に実現できるのか実証実験が必要です。
CPUをロジックで開発しても良いのですが、アーキテクチャやコンセプトの確認だけなら、Picoでもできるかも。
ただ最低でも27個必要になるので、500円のピコでも13,500円かかっちゃいます。
それにちょっと大きすぎ。

ピコチップなら一個120円なので、3240円か。基板起こして実装してみるか、FPGAで概念設計のみ進めるかな〜。
ちなみに手持ちのFPGAは、確か Zynq とArtix-7 だったはず。

ドカンと一発20億円くらい
中野島ロボットに投資してくれないかな〜。1年で開発してみせますよ。


いつかにつづく

 

気になる情報
参考書はどれを買うか思案中。
一番新しいのはこれ。-> 9/11 頼みました。

FPGAで実装確認するならこれかな

原典も大事ですね。

手頃なところでこれとか。評判も良い様だし。

CPUの創りかた

CPUの創りかた

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この本を見てほんとにCPU作っちゃった人がいるから驚きですね。そう言えばむかしZ80をロジックICで作る本持っていたな。探せばみつかるかも。

おっと作者が鈴木 哲哉さんとは!これもほしいですね。