中野島ロボットでは、今年も簡単なロボットの作り方の情報を提供していきます。
つづき
四つ目(10月くらいに)
10月には恒例のモノづくり文化展や、コンテストがあるかもしれないので仕事がひまらならリベンジするかもしれません。とうぜんリベンジするなら、四足歩行ロボットの「よつあし」を大型化して画像処理まで行う必要があります。
または、カマキリ型ロボットにしておくかもしれませんが、なにか一つは出したいと思っています。
五つ目(12月くらいに)
「あし」と「センサ」は何とかなっているので、次はロボットの手を考えてみます。
一応手も過去に二つほど作っているのですが、今度はステップモータかエンコーダを使って、位置決めのできるちゃんとした腕と、それなりな精度のロボットハンドを作ろうと思っています。
もちろん最初はいつものSG90を使った、簡易版のロボットハンドにしようと思っていますが、いずれにしても今のSG90の二足歩行ロボットの機体には乗らない大きさになりそうなので、腰から下も大きくする必要があると思います。または人工筋肉を使ったSG90機体に乗る小さい手を作るかもしれません。
ロボットはこれで一年が終わりそうです。
3Dプリンタについて
デルタ型の3DプリンタのRostockNanoは公開してもうすぐ一年が経つので、モデルを最終版にしようと思っています。 www.nakarobo.com
一応DMM.makeで印刷するのにいくらかかるか確認したのですが、プリント部品だけで20,000円程かかります。やはり3Dプリンタを持っていないと作るのは難しいですね。ただDMM.makeの商用3Dプリンタで印刷すると結構精度は良くなるかもしれません。
最近マイ3Dプリンター idbox! 83号のヒートベッドの入手が出来なくなっているようです。このヒートベッドは経年劣化で短絡故障すると言われているのですが、壊れてしまうと修理ができません。なので、故障するまえにプチ改造して補修しておく必要があります。
また、壊れてしまった時用にヒートベッド化をなんとかする必要があると思っています。アイデアと部品は買ってあるので後は作って確認するのみになっていますが、今は困っていないので後回しになっています。
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また82号の金属製プレートも品薄になっているので、今のうちに入手しておいた方が良いかもしれません。
あとは、野良idbox!の救出作業について。idbox!はどうやら10号前後で購読を止めてしまった人が多くいる様で、ヤフオクに結構10号までとかの出物があります。今はマイ3Dプリンターの補修部品が1.5台分あるのですが、箱が邪魔で置き場が無いのでもう一台作るかどうか悩んでいます。作るならそのままノーマルに作ってヤフオクに出すか、改造版を作って一台分は部品のストックにしておくかです。改造版をつくるなら10号以降は極力代替部品を使って作って、野良idboxを作る人の参考になるような情報を提供しようかと思っています。
おわりに
室内用の飛行機械も気になるので、隙間でちょいちょい進めて行きます。
そんなこんなで一年終わりそうですが、できるだけ簡単に読めるように記事を書いて行きますので今年もよろしくお願いします。