中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ35 久しぶりの秋葉原 その2

秋葉原に行って来ました。購入したい部品があったので秋月電子で部品を少し購入しました。

 

 

前回はAmazonでも買えるけど、秋葉原の方が安くて安心できる部品でした。

今回は秋月電子ならではの購入品です。

 

超音波スピーカ ¥150 二個

これは、いつもの超音波センサHC-SR04が四足歩行ロボット「よつあし」にはかなり大きかったので、小型化できないかと思って購入してきました。

HC-SR04のセンサの直径は16mm、このセンサは直径12mmです。これでもう少しかわいい仕上がりになればと思っています。

送信側は入れ替えても問題無く動くはずですが、受信側も恐らく動くと思っていますがどうでしょうか。HC-SR04の基板はそのまま使用して、センサのみ付け替えて実験してみます。

 

電気二重層コンデンサ 1F 5.5V ¥100 二個

ロボットの電源の安定用に購入しました。電気二重層コンデンサは普通のコンデンサの1000倍近い電気を溜めることができる部品です。

サーボモーターを使う場合に、どうしても起動時に大きな電力を必要とするので、一旦電気二重層コンデンサに充電しておき、起動時はここから使うようにすれば、少ない電流容量の電池や昇圧電源でもサーボモーターが駆動できるようになるか実験してみます。

 

12VのDCコネクタ ¥60

12VのDCコネクタは3Dプリンタの電源用に購入しました。12Vの大容量ACアダプターが手に入ったので、そのコネクタを付け替える為のものです。

 

Cmod A7-35T ¥9800

FPGA基板です。中ロボにしては高い部品です。

(これはロボット用ではなく、どちらかと言うと仕事用です。)

FPGAと言うのは、自分で中の回路を自由に構成できる部品で、CPUはプログラムで書かれた命令を順番に処理しますが、FPGAは回路を並列に大量に並べることにより、より高速に処理することができます。小さいCPUならFPGAの中に組み込む事もできます。

 Arduino Nanoと同じ幅ですが、長さは倍ぐらいあります。

これは割と新しいFPGAで、内部で100MHzで動作させることができるので、32bitのMicroBlaze CPUコアを使えば、CPU性能でもArduino Nanoの100倍くらいは出せると思います。並列実行させれば1000倍近いパワーを発揮します。