ロボットの制御にはいろいろありますが、やはり音声やジェスチャがいいかなと思っています。
つづき
四足歩行ロボット「よつあし」に実際にセンサをつないで確認しています。
マイク入力をアナログ入力に変更して、コードを修正して行きます。
アナログ入力スケッチ
Arduino NanoのA0に入力してArduino IDEのシリアルプロッタ機能を使って確認してみます。
あれだめですな?
音が無いときは、2.5V で音が入ったら波形が表示されると思っていたのですが。
シリアルのノイズが乗るとか言われていましたが、そんな雰囲気ではないですね。
またまた原因調査です。
原因調査
音センサの上手く動かない原因をオシロスコープで確認して行きます。
こっちも波形がぐちゃぐちゃです。なんでだろう?
考察
スケッチがおかしい
void setup() { Serial.begin(9600) ; // パソコン(ArduinoIDE)とシリアル通信の準備を行う } void loop() { Serial.println(analogRead(5));// アナログ5番ピン読込み値を表示する // delay(0) ; // 500ms毎に表示を繰返す }
スケッチは正しく機能しているようです。
A5をGNDに繋ぐと0に、5Vに繋ぐと、1023になりました。
電源にノイズが載っている。
マイクシールドの電源を電池からとって確認してみます。
ビンゴ! 波形がだいぶ綺麗になりました。
シリアルのレートを上げて、より安定していると思われる3.3Vから電源を取って確認してみます。
でも結構ノイジーです。信号にノイズが載っているようです。
結論
USBから来る電源にノイズがのっている。
信号ラインにもノイズがのっている。
シールド線を使って配線したり、ノイズフィルタを付けるかする必要がありそうです。
どうしようかな・・・