はじめに
ちょっと今週は会社から早く帰れて、夕方少し時間があるので、四足歩行ロボット「よつあし」の残っている「ポーク味」を作って行きます。
左から「たこ風味」「カニ風味」「ポーク味」です。
「よつあし」「ポーク味」って
「よつあし」は関節の向きを変えることで、違った動物に見えるようにする事ができますが、最初に作ったのは「カニ風味」で、モーションはmePedのものを修正して公開しました。
mePedはMDF板をレーザーカットしたものでしたが、部品を3Dプリンタにして、ぐっと簡単にしたものが「よつあし」です。
次に作ったのが、「たこ風味」で、これはコントローラにGR-LYCHEEを乗せてコンテスト用に作りました。GR-LYCHEEは癖が強くてGUGENコンテスト用のモーション作成が間に合わないので、「カニ風味」を「たこ風味」に急遽改造してGR-LYCHEEの影武者にしたてて撮影を行いました。
で、この「たこ風味」を引き続き改造して、「ポーク味」を作って行きます。今ならソースコードも頭の中に入っているのでモーションが起こしやすいと思います。
「ポーク味」の特徴
ポーク味は字の通りで、ブタさんに似せて作ろうと思っています。
(もしかしたら、馬になるかもしれませんが、そうなったら「サクラ味」に改名します。)
「ポーク味」は、関節の向きを変えて、獣脚にして走らせてみようとするものです。
これまでの二つの風味とは、関節の取付方向が前脚と後ろ脚で対称でないのと、フレームが90°違う所です。
センサも変えてみます。「かに風味」は、シャープの赤外線距離センサで、「たこ風味」はGR-LYCHEEのカメラでした。「ポーク味」は超音波センサを搭載します。
超音波センサはいつものHC-SR04で、二足歩行ロボットで使用したものと同じものを使います。
最初に作った「かに風味」
急遽改造した「たこ風味」 影武者ご苦労様でした。
「ポーク味」完成予想図
まだブタさんに今一にていませんが、ここからいろいろ考えて行きます。
モーションについて
ずばり「ポーク味」の狙いは”走り”の確認なのですが、これはGUGENのコンテスト映像にもちょこっと登場させており、意外といける感触です。 さて、どうなることやら。
(だいたい思いつきではじめると結構ハマるんですけどね)
つづく
購入品情報
超音波センサは秋月電子さんでも売っています。中野島ロボットが買ったときは400円くらいだったかな?
純正品はこれかな
初に買ったのはこれかな
まとめ買いならここ。
水晶はあるものと無いものがありますが、動きは同じです。