中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ30 GUGEN 2018 11/6 後書き

応募作品

以下のリンクから応募作品を見る事ができます。

gugen.jp

 いいねが得点になるようなので、見て面白いと感じた人は”いいね”して下さい。

 

f:id:nakarobo:20181107203233j:plain

 さすがにGR-LYCHEEでの画像処理は間に合いませんでした。一応、OpenCVの調査までは行いましたが、実装する時間はなかったです。

GR-LYCHEEだとどうしても後ろ脚の動きが制限されてしまい、昔のモーションが使えません。

f:id:nakarobo:20181107215249j:plain

GUGENではGR-LYCHEEの影武者として、「よつあしかに風味」を「たこ風味」に変更して撮影を行いました。なので、GR-LYCHEEが映像の後ろの方に映っています。

だいぶモーションも良くなってきたのですが、前進がどうしても足が滑ってしまうので、この辺りを少し修正してから、スケッチをThingversに公開するようにします。

 

気づき

映像で判るかどうかは微妙ですが、今回は前進と後進、右旋回と左旋回で違う足運びのモーションとなっています。
「よつあし」と言っても、関節の向きや足運びは実際の生物でも、バリエーションが豊富なので意外と楽しめます。

逆に完全な二足歩行は人間と鳥くらいなのであまりバリエーションがありません。

(鳥類も二足歩行ですが、関節の向きが人間とは逆なんですよね)

 

また今回初めて走らせて見たのですが、意外と安定して走るのには驚きました。歩くより走らした方が安定しています。この辺は自転車と同じでしょうか。まだUSBケーブルがPCと繋がっていますが、ArduinoNanoなら昇圧回路で昇圧すれば赤外リモコン化できるので、リモコン化すると走りの方も楽しめそうです。 

 

SG90サーボモータ

「よつあし」を「たこ風味」に組み替えて影武者としましたが、OSOYOOのサーボは軸がすこし他の物に比べて柔らかい感じがします。

ただPWMパルス幅は、Quimat と違いTowerPro純正のSG90と同じで行けました。 

OSOYOO(オソヨー) マイクロサーボ (10個セット)

OSOYOO(オソヨー) マイクロサーボ (10個セット)

 

Quimatは、音がガリガリ言いますが、10個全て動いています。

但しPWMのタイミングが違うので、attach()のなかで指定する必要があります。 

 

結論

「よつあし」では使えますが二足歩行ロボットにはOSOYOOもQuimatも使えません。QuimatはPWMのタイミングも違うので、やっぱり純正SG90ですね。 

デジタル・マイクロサーボ SG90 (5個)

デジタル・マイクロサーボ SG90 (5個)