夏休み前に頼んでいたロボットの部品が続々到着しています。
そう言えばこれも途中だった
昨年はルネサスエレクトロニクスのGR-LYCHEEのデザインコンテストにエントリーしてボードとセンサを頂いたんですが、器材が到着するのが遅くて、夏休みに後半になってしまったので、ちょっとお掃除ロボットのソフトウェアが間に合わずに二次には進めませんでした。
このあとも四足歩行ロボットの3Dプリンタ用のフレーム「よつあし」のモデルを派生させながら、Thingiversにはソースコードも公開して行きましたが、今年はルネサスさんのコンテストは無いみたいですね。会社も苦しそうですし、大変そうですね。
GR‐LYCHEE
ルネサスさんのGR-LYCHEE開発ボードは、癖のあるボードでその時の開発用ソフトもバグが多くて、一緒に提供されたロームさんのセンサも仕様が良く判らず、苦労した思い出だけが残っています。
また、SG90の純正品が手元に無く、クローンを使用したので、品質や特性の違いでただArduinoから移植するだけでも苦労しました。
ほんとうはカメラを積んでいるので、ロボットの画像処理と自立動作をさせようと思っていたんですが、ボードの癖が強すぎてお蔵入りになっています。
なぜかESP32が
GR-LYCHEEはルネサスのマイコン以外にもボード上にESP32マイコンをなぜだか積んでいて、無線接続にも対応しているですね。このGR‐LYCHEEの無線接続機能を確認していませんでした。(だったらESP32だけで十分なのでは。。。と思ってしまいますが。)
開発環境のIDE for GRも一年でV1.03からV1.09にバージョンアップが進んでいるので、バグも少なくなっていて結構使えるようになっているかもしれません。
ここからダウンロードできます。
なんとなくまた”はまってしまう”気もするのですが、ESP32の機能だけでも確認してみようと思っています。ESP32ボードも到着済みだしね。
ESP32-CAMは、Arduino Nanoと比べても小さいですね。ESP32-CAMには、IOが8本あるので、トイカメラやカメラを使ったちょっとしたロボットなら簡単につくれそうです。
つづく