はじめに
ラズパイ400(RPi400)をPCとして普段使いするときに、ほしいのがRTC(リアルタイムクロック)機能です。RTCがあれば、起動直後でも、ネットワークとつながっていなくても、正確な時刻が得られます。
購入品
RTCモジュールはAmazonで購入してちょっと改造して搭載しました。購入したのはRaspberry Pi4Bのコネクタに直接接続できるタイプのRTCモジュールです。
RTCモジュールは他にも色々ありますが、これがいちばんコンパクトに収まります。
改造
RTCモジュールをRPi400の拡張コネクタにつけると、キーボードの上にはみ出してしまいます。なのでハンダごてでRTCモジュールのコネクタをはずして、基盤の裏側に取り付けます。
左からオリジナル、裏付け、水平の3種類です。
オリジナルは少しRPi400から飛び出します。
コネクタを裏に付け直せば、パット見でRTCモジュールが見えなくなります。
水平もちょっと見えています。
裏付けにするとスッキリです。
裏から見るとこんな感じになります。RTCモジュールの+端子をラズパイの40ピンコネクタのPIN1に合わせて差し込めばOKです。
3Dプリンタでカバーを作るか熱収縮チューブで覆ってしまおうと思います。
とりあえず13mm幅の熱収縮チューブで覆うとこんな感じになります。
裏から見ても余り目立たなくなります。
ソフトウェア編に続く
購入品情報
中野島ロボットはハンダゴテはこれを使っています。
特に困るってはいないのですが、今猛烈に欲しいハンダごてです。
なんと200℃から1℃単位でこて先の温度が設定できます。つまり3Dプリンタのフィラメントに合わせた温度が設定できて、かんたんな修正ならこのコテでできていまいます。
熱収縮チューブは13mm径で足りました。これが良さそうです。
15mmであれば安心です。