簡単無料の3Dモデリングソフトの「Microsoft 3D Builder」 でSpaceXの期待の新型有人宇宙船、クルー・ドラゴン(Crew Dragon)をモデリングしてみます。
テスト印刷
MS 3D Builder でSTL形式でモデルを出力し、デルタ型3Dプリンタの Rostock Nano でテスト印刷してみます。フィラメントはPLAカーボンフィラメントです。
サイズは1/2にスライサーで調整しました。なので、実物の1/200のミニチュアになります。
拡大して見ます
良く見るとカプセルとトランクを繋ぐヒンジの部分が垂れています。ここがオーバーハングして直角になっているので、3Dプリンタで印刷した場合に垂れてしまっています。積層型の3Dプリンタは45°ぐらいの角度がないと、サポートが必要になります。
モデル修正
積層型の3Dプリンタで、樹脂を下から積層してきた場合、ヒンジの部分に少し角度をつける必要があります。良く写真を見ると、実物でも少し角度が付いています。
ヒンジは六角形を使って表現していたのですが、これを四角形から作って、分割機能で切って形を整えました。
また、ヒンジ部分が二か所かと思ったら、表側の一か所のみだったので、合わせて裏側は削除しました。
このようにテスト印刷すると、3Dプリンタでは印刷しにくい部分が判るので、モデルを印刷しやすいように修正して行きます。
つづく
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