簡単無料の3Dモデリングソフトの「Microsoft 3D Builder」 でSpaceXの期待の新型有人宇宙船、クルー・ドラゴン(Crew Dragon)をモデリングしてみます。
起動
Windows10のPCなら最初から「Microsoft 3D Builder」がインストールされていると思います。なければMicrosoft ストアからインストールして下さい。
プログラムを起動したらCrew Dragon の写真や資料を見ながら、モデリングを始めます。
Crew Dragon は、直径4mで、高さが8mなので、1/100のサイズでモデリングして行きます。そうすると直径40mm、高さ80mmの3Dプリンタで印刷できるサイズになります。SpaceXのFalcon9ロケットの直径は3.5mなので、下のカーゴ部分は35mmの円柱で形作る事になります。
Crew Dragonの大よその形は、円柱と球と円錐形と後は羽が四枚です。円柱と球を二つと、円錐形の部品を並べて大よその形を作ります。下側の球を縦方向に変形して、カプセルの下に丸みを持たせます。
円錐形の上が球から出ないように、編集分割機能で下だけを残して分割します。
羽は2mmの薄さの板を一枚作って、分割機能で形を整えてコピーし、ミラーしてモデルの丁度反対側におきます。
これをグループ化して羽を作ります。
コピーして90度回せば、4枚の羽ができあがります。
コピーした羽の位置を調整すればアウトラインは完成です。
こんなに少ない基本部品ですが、なんとなく Crew Dragon ぽくなってきました。
つづく
あとは同様に、小さいな部品を切ったりはったり変形して、詳細化して行きます。
購入品情報
イーロン兄貴の本です。(中野島ロボットは持っていません)買ってみようかな。