少し前に買っていたPLAカーボンフィラメントの評価を行います。自作の3Dプリンタ Rostock Nanoで確認しています。
はじめに
少し前に買っていたPLAカーボンフィラメントの評価を行います。
以前評価したSHINAの PETGフィラメントは、理想のフィラメントには☆一つ足りなかったので、PLAカーボンフィラメントにも手を出してみました。
購入したのは2019年の3月なのですが、ちゃんと評価を行っていなかったので、評価しておきます。
ここでちょっとだけ、印刷して説明をしています。 この時は、Microsoftの3D BuilderでモデリングしたSpaceXのクルードラゴンを、1/2縮小してこのPLAカーボンフィラメントを使用してテスト印刷しています。
購入先
このPLAカーボンフィラメントですが、 3D Heroのものは、今はAmazonでは購入できなくなっていますが、SUNLUのPLAカーボンフィラメントと同じものだそうです。
確かにスプールフォルダーの形状は一緒です。2019年3月2日(土)に注文して、3月5日(火)に届きました。実働3日で届いたので、国内発送だと思います。
包装
Amazonの箱を空けると、普通の紙ケースに入っていました。
真空パックされています。一般的ですね。
ジップロックタイプではありません。
スプール径は220㎜で、SUNLUと同じ形状です。
温度範囲は210℃から240℃ フィラメント径は 1.75㎜です。
実際に計って見ます。
ぴったり1.75㎜です。すごいですね。
フィラメントをPETGカーボンと比較して見ます。右がPETGカーボンで左がPLAカーボン。PLAカーボンの方がつや消しですが、色は少し灰色に見えます。
曲げて見ます。PETGカーボンは折れませんでしたが、これは強化PLAと同じくらいで折れますね。
つづく
購入品情報
PLAカーボンフィラメントは、中ロボが使っている 3D Heroのものは、今は購入できませんが、これと同じものだそうです。
現在 2900円程で購入できます。僕が買ったときより、300円程安くなりました。