はじめに
量子コンピュータの原理が分かったので、次はAIかな。その昔にニューロンチップが出た時と、遺伝的アルゴリズムを知った時にちょっとかじったことはあったけど、最近のAI・機械学習ブームにはついていけていませんでした。これからロボットをもう少し賢くするにはAIの導入が楽だと思うので始めてみます。
最近のプログラミング言語
やはりPythonは今時避けて通れない事が分かったので、Pythonの勉強をしながらAIの勉強をして行きます。
言語は C/C++/JavaScript/Python が今時のプログラマーの必須言語なのだと思います。業務で使うなら C/C++/JavaScript だけで良いのですが、ラズパイの場合はどうしてもアプリケーションの更新が追い付いていなくて使えないものが多いです。
特にシミュレーション系の
Processing
Octave
がまともに使えないのが痛いです。
ホントは知能(AI)と画面(UI)はこの二つのアプリケーションを使って確認して、最終的にC/C++に落としてロボットに乗せようとしていたんですが、Pythonなら上記二つが無くても十分やっていけます。また遅くて良いなら Micro Python で、C/C++に落とす必要もなくなり、ちょっとした確認なら直ぐに行えます。
参考書を購入
本格的にAIをやっている後輩の蔵書を斜め読みし、本屋でいろいろ見て回ってからこれにしました。
からあげ先生のとにかく楽しいAI自作入門
中野島ロボットの月間予算は6,000円なので、10月の予算の2,400円をここで使って、残りは秋月電子でロボットの部品購入することしました。
到着 10/9
Amazon早いです。10/8に頼んで翌日到着です。
裏はこんな感じです。ラズパイでもAIできるそうです。でもカメラが・・・
初版ですね。今時は移り変わりが早いので正誤表があるのが重要です。
からあげ先生なら
”はてな”の住人だし、本について疑問点があれば、質問にも回答してくれそうです。
おわりに
AIの以前のブームを経験しているので、AI否定派だったんですが、最近考え方を改めました。AIを使った方が楽な場面があるのです。コンピュータが無かったり遅かった時代は、ある現象からその背後にある仕組みのモデルを考えて、近似する計算式を導き出します。でもこれができるのは一握りの人間で天才と言われます。その天才が考えたモデルや式を何十年も使って行くのですが、AIは無垢の子供のように、どんどん情報を吸収して行き、間違っているかもしれないけれど入力に対するそれなりの結論を出して行きます。間違いがある程度許される場面ではAIが効果的に機能します。
ロボットの知能化に向けて秋の夜長にこれから勉強を始めます。
おしまい
購入品情報
楽天でも買えます。