ロボットでもっとも単純な構造は、センサ一つと一軸の駆動装置になると思いますが、これなら今からでも部品を集めて夏休み中に作る事ができると思います。そんな「イチジク」ロボットの制作記です。
あとは
センサに何かを使って、サーボモーターの先に足や手をつけて、電池をつなげれば自律型のロボットが出来上がります。
自律型への第一歩
電池駆動にしてUSBケーブルの束縛から逃れると、自由に動き回ったりできるようになります。
これは、スイッチ付きの単四電池ボックスに、2550コネクタを取り付けて、Aruduino Nanoの拡張基板に刺したものです。
単四電池ボックスには、eneloopなどの1.2V のニッケル水素充電池を4本搭載して、4.8Vを供給します。拡張基板の5V とGNDに、赤が5V黒がGNDになるように、間違わないように接続して下さい。これでサーボモータを3~4個は同時に駆動できます。
乾電池を使う場合
ニッケル水素充電池では無く1.5Vの乾電池を使う場は、電池ボックスの出力電圧が6Vになってしまうので 拡張基板のDCプラグ経由で接続するか、Aruduino Nano の赤をVIN、黒をGNDに接続するようにします。
取り敢えず有線
電池は重い(60gぐらい)ので 、ロボットのデザインが制限されます。自立型で無くて、有線でPCとつながっていても良い場合は、電池をつながないでPCからUSB経由で給電しても、純正のSG90なら二個までなら動かせます。
注意:互換サーボモータの中には消費電流が多いものもあるのですが、今回の制作記事のように「イチジク」なら大抵問題なく動かせます。
つづく
購入品情報
バッテリは信頼できる日本のメーカのeneloopを使っています。

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