はじめに
この記事で赤外線サーモグラフィーをThingversに上げていない事を思い出しました。
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サーモカメラOWLIFTを動かしてみる - 空飛ぶロボットのつくりかた
ケースもできているんですが、電池駆動できないので今一使い勝手が悪かったので、たまに使う程度でした。
www.nakarobo.com
ニッケル水素単三電池一本で駆動できるかやってみます。昇圧モジュールは、いっぱいきちゃったこれを使います。
では電池をつないで、USBケーブルを繋いで実験です。映るかな?
映りました。ArudinoNanoと1.8TFTならニッケル水素単三電池一本で駆動できました。
電流をテスターで計ったら、電池側で360mA流れていました。効率から考えて2次側は90mA程度流れているはずです。Eneloopなら5.5時間程連続駆動できそうです。
そのまま放置していると少し液晶が暗くなってきましたが、4時間は動いていました。
ArudinoNanoには10枚しかEEPROMには記録できないので十分な駆動時間です。
セルフテスト
昇圧モジュールのICが結構発熱するとのAmazon情報でしたが、早速確認してみます。
結構発熱しています。最高で40度くらいになっていました。やはり電池を二本使うか放熱を考える必要がありそうです。
おわりに
これで赤外線サーモカメラを外に持ち出せるようになります。
画像は10枚までArduino NanoのEEPROMに取り込めて、あとからパソコンにつないで出力することができます。画素数は8×8なんですけどね。まあおもちゃですが、知りたいのはちょっとした温度なので、7,000円くらいで遊べればOKでしょう。
電池と昇圧回路を入れた電源ボックスを3Dプリンタでプリントしたら、そのうちThingversに上げておきます。
購入品リスト
センサはこれ8×8赤外線センサ
コントローラはArduino Nano 一個。
HiLetgo® 3個セット Mini USB Nano V3.0 ATmega328P CH340G 5V 16M マイクロコントローラーボード Arduinoと互換
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液晶モニターはこれ
EasyWordMall SPI TFT シリアルインターフェイス LCDモジュール 1.8インチ PCB
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あとはスイッチと基板とピンヘッダやネジ。 3Dプリンタでケースを作れば完成です。