中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

号外! idbox!からRostockを作る RostockNano(仮称) 完成!

はじめに

RostockNano(仮称)が遂に完成しました!

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コンテストには間に合いませんでしたが、最後に残っていた垂直キャリッジを造形し、動作確認を終えました。

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この部品に替えても造形品質に影響しないと思いますが、タイラップ止めに比べるとずいぶんすっきりした印象になったと思います。

また、タイラップの緩み、ベアリングが動く心配もなくなりました。 (タイラップ止めの時は使用するタイラップが幅2mm以下の、少し入手しにくいものだったのでこれで作りやすくなったと思います。)

リニアベアリングは、LM6UUかLM6LUUのどちらでも使えます。 モデリングはいつもの 3D Builder で行い、スライサーはRepetier-Host、プリンターはidbox!を使用しました。

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素材はPETGを使いましたが、少し柔らかいので、ABSを使用した方が良いかもしれません。

おわりに

最終的にビルドボリュームは、直径12cm × 15cm( がんばれば 13cm×16cmも造形可能)になりました。 速度も精度も十分ですが、機体は想像していたものより少し大きいですね。

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idbox!を持っている人は、垂直ロッドを3cm~5cmくらい下げるか切って、ビルドボリュームをもう少し下げても良いかもしれません。

完成したので3Dモデル共有サイトに部品をアップする準備を始めます。アップが出来たら、また号外を出す予定です。(11月中にはアップしたいと思いますが英語なのでなんとも・・・・)