中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

号外 RostockNano 二人目 Make!

 はじめに

デルタ型3DプリンタのRostockNanoの二人目のMakeが登録されました。

自分が登録したモデルを作ってくれる人がいると嬉しいですね。

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緑のフレームがとても綺麗です。

 

モデルを公開して一年の感想

中野島ロボットがモデルを公開するときに、大変なのは自分のモデルが他の人や、他の3Dプリンタで印刷することができるのかと言うところです。

なので、モデルが出来上がっても、最低でも二回は同じものを作って確認しています。通常は3Dプリンタの機種も変えて確認しています。

RostockNanoも最初はA3で作って、その後idbox!で作って確認したものでした。三号機はロッド等の長物以外は、RostockNanoで作っています。

良く見るとキャリッジは、中野島ロボットのオリジナルの方では無く、モーガンさんの改良型です。こんな風にどんどん改良して行って欲しいと思います。 f:id:nakarobo:20190107001743j:plain

 

今は

5015ブロアファンを使った冷却カバーを作成中です。今年はオプションのブランクパネルとスプールフォルダーを公開しましたが、後は冷却カバーを作成して今年の更新は終わりにする予定です。

(あと、28BYJ-48 を使ってRostockNanoが駆動できるかも確認してみます。)

 

おわりに

だれか日本でも作って楽しんで欲しいですね。日本ではあれば精度の良いロッドが得られるので意外と良い精度が出せます。またRostockNanoは外形も、ビルドボリュームも小さいですが、3Dプリンタが二台あれば大物を印刷中に、RostockNanoで小物を作って行く事ができます。

もし、RostockNanoで聞きたい事が有れば、このページなら日本語でOKなので、質問してみて下さい。

 「よつあし」のファーストMakeもお待ちしています。

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