ちょっと前にArduino Nanoの新型がAruduinoから発表されていました。 USAでは購入可能となったみたいです。
もうすこし
機種毎の特徴と、その特徴を使った妄想を膨らませてみます。
Arduino Nano Every
概要
Aruduino Nano の直接の後継機となります。Aruduino Nanoと同じ大きさとピンアサインで、ピンヘッダ―付きと、ピンヘッダ―無しが選べるようになっています。無線は積んでいませんが、5Vだし今までの資産がそのまま使えるようです。
This small, robust and powerful board has the same classic Nano footprint loved worldwide. It can be programmed with the easy to use Arduino IDE available offline and online. Get started in minutes with thousands of sketches available in open-source or write your own: it is the perfect choice for your everyday projects. Based on the ATMega4809 AVR processor, the Arduino Nano Every is flexible to the requirements of your design. It can be used in a breadboard when mounting pin headers, or as a SMT directly soldered on a PCB thanks to its castellated pads. An SAMD11 ARM Cortex M0+ processor acts as a high performance USB to serial converter that can be re-programmed by skilled users to expand further the applications of this board.
- 小さくて、丈夫で、パワフルなボードは、世界中で愛されている、お馴染みのAruduino Nanoと同じ大きさなんだ。
- Aruduino IDEを使って、オンラインでもオフラインでも簡単にプログラムして使うことができるんだ。
- 一分もあれば、オープンソースの数千もスケッチや自分で書いたスケッチを使って始められるんだ。いつものお遊びにはぴったりの選択だと思うね。
- このAruduino Nano Everyは、自分の設計ややりたいことに対応できるよう、プロセッサはAVRのATMega4809を使っているんだ。
- ピンヘッダ付きはブレッドボードに刺して使えるし、ピンヘッダ無しは、ありがたいことに城壁のパッドを使って、表面実装の部品とおなじように、基板に直接半田づけもできるんだ。
- SAMD11 ARM Cortex M0+プロセッサをUSBシリアル変換として使っているので、なんだったらそうとうすごいことができるよ。スキルがあればね。
やっぱり、最後の一行が気になります。
特徴
CPUのクロックが16MHzから20MHzに早くなっています。
Flash容量が32Kから48Kに、少し増えました。
RAMが2Kから6Kに大幅に増えました。
EEPROMは1Kから256バイトで、あれ?減ってる?
ピンアサインは、オリジナルのAruduino Nano と同じです。
コネクタはMicro USBに変わりました。
EEPROMが減っているのは注意が必要です。じつは二足歩行ロボットはここをサーボモーターの初期値に使っていたり、オリジナルのモーションを外部から入れられたりする領域に使用していました。
ドキュメント
フリーの回路図エディタのEAGLEのスケッチファイルがダウンロードできました。
つづく
Amazon情報
Aruduino Nanoの旧型、 純正はこれです。(ちょっと高いけど)
新型はこの半額程度になるかもしれません。早くラインナップしてくれるといいですね。