中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ50 突然ですがドミネーターを作りたい その9

サイコパス(PHYCHO‐PASS)というアニメーションの中の小道具、「ドミネーター」の音声再生機能を作ります。

 

 しかし

キットを購入すれば、超音波スピーカーもなんとか実現できそうです。が、ドミネーターに入る大きさではないのと、電源もそれなりに必要そうなので、ここは本気を出さずに、音声再生は普通のスピーカーを使い、単に音量を小さくして実現することにします。

 

音声再生

音声再生はMP3プレーヤーシールドを使うと簡単に実現できるようです。
Arudinoで音声再生するシールドにDFPlayerと言うものがあり、中野島ロボットでも、互換基板を以前購入していたので、これを使ってみます。

MicroSDカードにMP3形式の音声データを入れておき 、Arduinoからの指示で指定した音声を再生させることができます。

 

音声リスト

MP3形式の音声リストを作っておきます。

リストを文字で起こしてくれている人がいるようなのでそこから、良さそうなものを10個程を抽出します。

 

1.携帯型心理診断鎮圧執行システム、ドミネーター起動しました。

2.ユーザー認証、中野島ロボット〇川監視官。

3.公安局刑事課所属、使用許諾確認。適正ユーザーです。

4.犯罪係数200、執行対象です

5.現在の執行モードはノンリーサル・パラライザー。落ち着いて照準を定め対象を無力化してください。

6.対象の脅威判定が更新されました。執行モード、リーサル・エリミネーター。慎重に照準を定め対象を排除してください

7.対象の脅威判定が更新されました。執行モード、デストロイ・デコンポーザー。対象を完全排除します。ご注意ください

8.犯罪係数99、執行対象ではありません。

9.不正ユーザーです。トリガーをロックします。

10.工事中です。

 

余力があれば

超指向性スピーカーの原理は判ったので、そんなに音を遠くに運ぶ必要はないので、まずは音声再生機能の確認が終わったら、超音波スピーカーを何個か使って実験してみようかと思います。

(エンジニアとしてはとても気になるのですが、きっとそれなりに苦労すると思うので先送りします。)