サイコパス(PHYCHO‐PASS)というアニメーションの中の小道具、「ドミネーター」の音声再生機能を作ります。超音波スピーカーを試して見ます。といっても原理だけです。
そういえば
超音波スピーカーもArduinoでおなじみな圧電スピーカー(圧電サウンダ)も、原理は同じ圧電素子(ピエゾ素子)だと思います。と言う事は超音波スピーカとか言いながら、実は普通に音声信号を入力すると普通に鳴っていて、ケースやらなんやらで指向性が出ているだけでは?と思ってしまいました。
これの確認は簡単なので、今オッサンドミネータについている圧電スピーカーを外して、超音波スピーカーを取り付けてみます。
結果は
鳴りませんでした。やはり40KHzを入れないと、音波を出さないようです。
次に気になるのは
じゃあ、圧電スピーカーに40KHzを入れたら、超音波スピーカーになるのか? と言う新たな疑問が湧いてきます。
または、圧電スピーカーが超音波マイクになるのか? という疑問も湧いてきます。
もし、圧電素子(ピエゾ素子)が超音波スピーカーや超音波マイク代わりに使えたら、値段も安いし、いろいろ楽しめると思いますので、ちょっと脇道に逸れてみます。
つづく
(既にドミネーターからは、かなり脇道に来ましたが。。。)
購入品情報
中野島ロボットが購入済みのピエゾ素子はこの二つです。
どちらも 普通に鳴る事は確認しています。