中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ51 突然ですがドミネーターを作りたい その14 超音波について その2

サイコパス(PHYCHO‐PASS)というアニメーションの中の小道具、「ドミネーター」の音声再生機能を作ります。超音波スピーカーを試して見ます。といっても原理だけです。

f:id:nakarobo:20190302103601j:plain

 

そういえば 

超音波スピーカーもArduinoでおなじみな圧電スピーカー(圧電サウンダ)も、原理は同じ圧電素子(ピエゾ素子)だと思います。と言う事は超音波スピーカとか言いながら、実は普通に音声信号を入力すると普通に鳴っていて、ケースやらなんやらで指向性が出ているだけでは?と思ってしまいました。

 

これの確認は簡単なので、今オッサンドミネータについている圧電スピーカーを外して、超音波スピーカーを取り付けてみます。

 

結果は

鳴りませんでした。やはり40KHzを入れないと、音波を出さないようです。

 

次に気になるのは

じゃあ、圧電スピーカーに40KHzを入れたら、超音波スピーカーになるのか? と言う新たな疑問が湧いてきます。

または、圧電スピーカーが超音波マイクになるのか? という疑問も湧いてきます。

 

もし、圧電素子(ピエゾ素子)が超音波スピーカーや超音波マイク代わりに使えたら、値段も安いし、いろいろ楽しめると思いますので、ちょっと脇道に逸れてみます。

 

つづく 

(既にドミネーターからは、かなり脇道に来ましたが。。。)

 

購入品情報

 中野島ロボットが購入済みのピエゾ素子はこの二つです。

どちらも 普通に鳴る事は確認しています。