サイコパス(PHYCHO‐PASS)というアニメーションの中の小道具、「ドミネーター」の音声再生機能を作ります。
ちょっと失敗
あっさり”成功!”と言いたい所ですが、今回もちょこちょこ引っかかりました。
その1 電源は5Vにつなぐべし!
最初は圧電スピーカーでは無く、ダイナミックスピーカーをつないで、DFPlayerMiniの電源はArduino で一番安定している3.3Vから取りましたが、ボリュームを上げるとArduinoNanoにリセットがかかってしまいました。
ボリュームは0~30の間で指定するのですが、20を超えるとリセットがかかるようです。
そういえば、Arduino Nano の3.3Vは50mAしか取り出せなかったです。電流が足りないんですね。
なので、電流をそんなに消費しない圧電スピーカーに変更しました。
ダイナミックスピーカーを使うならノイズは出るかもしれませんが、電源は5Vに接続した方が良いと思います。
その2 サンプルは最初から大音量のものを!
圧電スピーカーはあまり大きな音では鳴ってくれません。そしてDFPlayerMiniのGetStarted サンプルは、音声ファイルの頭三秒しか再生してくれません。
最初に入れた音声ファイルは、丁度MP3化してあった、Qeen のアルバムだったんですが、フェードインする曲が多く、”あれ? 鳴らない。!?”と思ってしまいました。
GetStartedサンプルスケッチを書き換えて、30秒にしておけば良いと思いました。
または、最初から音がドカンと入っている音声ファイルを用意する必要があります。
取り敢えず
play()メソッドの番号を指定すると、その番号の音声ファイルを再生します。
サンプル音声ファイルで、DFPlayerMiniから音が出せて、指定の局番の音声ファイルを再生する事は確認できました。
いよいよドミネーターのセリフを入れて動作確認してみます。
つづく
購入品情報
DFPlayerMiniの互換品です。

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