中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ211 もうすぐGW マット調フィラメント購入

はじめに
もうすぐゴールデンウィークですが、少し前から気になっていたマット調(つや消し質感)PLAフィラメントを購入しました。

お試し用に4色セットを購入しました。250gのフィラメントが4色で2900円くらいです。特に欲しかったのは、艶消しのブラックとグリーンです。

いつもは
中野島ロボットの場合は、ロボットの骨格部分に硬くて脆いPLAを使うことはないのですが、テストや表面には印刷しやすいPLAを使っています。
ABSのフィラメントはやすり掛けすると少しはマット調になるのですが、普通のフィラメントは印刷すると基本的にツルツルピカピカになってしまい、プラスチッキー(プラスチックっぽい)となるので、悪く言えば安っぽくてガタガタにも見えてしまいます。これは、最初からマット調になると言う最近出てきたフィラメントです。

GNVTNTPと言う初めて使うメーカで、中国製ですがパッケージは日本語です。

だそうです。(みんなそう書くよね)
開封
今回購入したのは4色セットで、値段は少し高いのですが、250グラムなので、寿命のあるPLA樹脂には丁度良いと思います。色はブルー、ブラック、グレー、グリーンの四色です。(中っ国アルアルで単色が来たらどうしようと思っていましたが、大丈夫でした。)

温度や設定は、普通のPLAと変わりません。

ぱっと見暗い色調で艶が無く、印刷してもこのままなら落ち着いた造形物ができそうです。

スプール径は 外形は160mm 内径54mm でした。内径が55mmより小さくなると、PLAでは巻き癖が強くなり折れやすくて使えなくなりますが、よく見ると中心側が底上げされていて、84mmもあり全く問題ないでしょう。

フィラメント径は最初”細い!”と思いましたが、マット調なので目の錯覚だったようで、計測してみるとピッタリの1.75mmでした。

つづきに
マット調とは言え一番明るいグレーを使って印刷調整してみます。

ツルピカ!仕上がりのフィラメントの過去記事はこちらから

www.nakarobo.com

つづく

気になるフィラメント
今回購入したのはこのマット調のフィラメント4色PLAフィラメントで、1.75mm径です。

初めて使うGnvntpと言うブランドのフィラメントです。今回購入したマット調のフィラメント以外にも良さそうな色のフィラメントセットがあります。
これはシルク調です。気になるのはシルクブラックです。

金属+二色のフィラメントもどんな仕上がりになるのか気になります。

 

金属光沢調もあり、これも良さそうです。