中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ202 幻の4010ターボファンの二台目到着

はじめに
ついに幻の4010ターボファン(ブロアーファン)の二つ目を入手しました。
ですが。。。あれメーカーが違います。てっきり同じものが来ると思っていました。Amazonの商品ページのものとシールが異なります。

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外観
これは前回のものですが、メーカのロゴ付の緑色のシールでAmazonの商品ページのものと一緒です。
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よく見ると
今回のものは、羽の形状が異なります。左側の新しく来たファンは羽の外側に段がついています。恐らく段が付いている方が効率が良いのではと思います。

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他にも
取付穴の部分の厚さが異なります。今回のものはこの厚みが2.5mmでした。右側の24Vファンは3.5mmで背面と面一、前回のファンは1.5mmの厚さだったので、どれかに特化した造形にしてしまうと、取りつかないことになります。

それから、開口部のサイズが若干異なります。0.1mmくらい狭い感じです。このくらいは、造形物を少し削れば入るので、フィラメントがPETGであれば大きな問題にはならないかと思います。PLAだと硬いので削るのが大変かもしれません。

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とりあえず
冷却ノズルはなんとか取りつきました。
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おわりに
幻の4010ターボファンは小さいながらも外観に違いがあるので、入手できたとしても、取付には一工夫必要かもしれません。
今回作成した冷却ファン用のノズルは、きついながらも取り付けられたので、とりあえず、このままモデルを公開しようと思います。
これで、2台のRostock Nanoの冷却を改善して、ロボット制作のスピードを上げていけると思います。

おしまい

 

購入品情報
4010ターボファン 約800円
取付部分の厚みは中野島ロボットが確認しただけでも3種類あるので、購入時には留意して下さい。