はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
はじめに
久し振りにGPUを購入しました。グラボ買うのも10年ぶりかもしれません。これは内蔵グラボよりも性能が高く、消費電力も少ないとの触れ込みです。最近ローエンドのグラボが不足していますが、最低限画面が写れば良いのであればこれしかないと言った感じです。
購入品情報
なぜか2021年10月28日発売の新製品です。恐らくあまりのグラボの足りなさと高騰に、エントリー層がいなくなるのを危惧して、NVIDIAがそこそこの性能のグラボを低価格で出してきたのではと思います。なんと Amazonで約5,000円で購入できました。
パッケージはちゃんとした日本語版で、メモリはGDDR5を2GBも積んでいます。チップはNVIDIAのGFORCE GT730です。
GT730とは
このボードのGPUはNVIDIAのGT730を使っていますが、一口にGT730と言っても実は中身の仕様が違うものが色々あって、そもそもチップが違うものが混ざっているし、メモリも量もメモリ速度も違うものがあるんです。
特徴
これは新しいチップを使っている方で、メモリもGDDR5で結構速いものが使われていて、メモリ容量も2Gバイト積んでいるので、GT730の本来の性能を引き出してくれるはずです。ただし、クロックも下がっているので、性能は下がっていると思いますが、発熱も下がっているのでゲームをしないのであればOKでしょう。
今回購入したこのGPUボードはファンレスで1SLOT仕様で、消費電力が17%も下がっているのだとか。おそらく現状で入手できる最安モデルのグラボでは無いかと思います。
一応 ASUSのホームページを見ると Windows11にも対応しているようです。
ASUS GeForce® GT 730 2GB GDDR5 | ビデオカード | ASUS JAPAN
動作確認はこれから
夏に10年ぶりに購入したCPUと組み合わせて動作確認を行う予定です。
このマザーボードのオンボード出力がVGAのみなので、流石にそれはないかな~と思い購入したものです。まあPCでゲームはしないので、フルHDでHDMIかDVIが出力できれば問題ありません。一応4Kにも対応しているようです。AIのアクセラレーションにも使えそうです。
おわりに
ここに来てGT730を使ったグラボが大量に出回るようになってきましたが、中国で仮想通貨のマイニングが違法になったせいかもしれません。もしかしたメーカの在庫処分なのかもしれませんがそれなら今が買い時ですね。なぜか格下のGT710より安くなっている状態です。ちなみにこのボードはベトナム製でした。
おしまい
Amazon情報
GT730と言ってもASUSだけでも4種類のボードが販売されています。
これは1SLOTでHDMIが4出力できるボードです。値段はちょっと高くて倍以上します。
これは2SLOTで、GPUの速度は標準ですが、メモリがGDDR3で遅いので、実性能はどっこいではないでしょうか。
これはメモリ容量が1GBで、メモリも遅いので3Dでなにかするときは少し遅くなるはずです。
MSIのこのボードも5000円台で買えますが、メモリが遅いです。Amazonの説明ではメモリがGDDR5と表示されていますが、型番からたぶん間違いなので注意です。
玄人志向のはファン付で、多少オーバークロックできそうですが、メモリはGDDR3で遅いです。