中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ170 人型ロボット計画始動 先ずは脚から

はじめに
サーボモーターの入手と電源の目処が立ったので、新たに人型ロボットを作ります。と言っても基本は、吉野式ロボットです。

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まずは足から

今回サーボモーターを2Kg/cmから20Kg/cmに10倍パワーアップしたので、サイズを3倍程度大きくします。軸間距離は90mmとなり、下半身は180mmくらいになるはずです。

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始めの一歩
今回はアジャスターを作りました。吉野式ロボットの下半身は平行リンク機構で、その平行度の微調整を行うための部品となります。
作り方はタミヤの3mmネジシャフトセットのネジ棒を半分に切ります。
シャフト二本を分割するので、4本分となりロボット一体分になります。しかしピロボールは4個、5mmアジャスタは6個しか入っていないので、これが2セット必要となります。

手前が吉野式ロボットの軸間30mmのアジャスター(ターンバックル)ですが、これくらい大きくなります。

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後はサーボホーンと膝関節を1.5倍で印刷すれば簡単にできますが、今回は少しサーボモーターの配置を変えて作る予定です。

 

いつかにつづく

 

購入品情報

タミヤの楽しい工作シリーズのネジシャフトセットを使います。これが二セット必要になります。

アマゾンの方が少し安いかな。

タミヤのこの部品はいろいろな店で取り扱っているので、入手は容易なはずです。店頭で買えば300円くらいです。