はじめに
いろいろあって結局夏休みの最終日にArduio Nano RP2040 Connect が到着しました。
合わせて買っておいた、Raspberri Pi Pico も到着しました。
購入までのいろいろ
ホントは夏休み前に入手するつもりで、夏休み中にロボットに搭載するつもりだったのですが、一緒に頼んだ、Seeed XAIO RP2040 が欠品で、納期未定になってしまったので、いろいろやりとしていたら、夏休みの最終日の日曜日の午後に到着しました。
購入にいたった経緯はこちらから
ちなみに本家のページはこちらから。
Arduino Nano RP2040 Connectstore-usa.arduino.cc
Amazonだと29,000円となっています。なにかの間違いでは・・・
今回購入したのはマルツ通販で税込4,001円でした。
開封
今回は時間がないので、Arduino Nano RP2040 Connect の紹介です。
ちょっとお高い NanoなPicoの特徴は、RP2040以外に、Wifi+BLE、6軸ジャイロ、Flash16MB、マイクを積んでいることなんです。中野島ロボットの多くは、コントローラーにArduino Nano の互換機を使っているのですが、同じフォームファクターにこれだけのものを詰め込んでいるので、あとは距離センサを一個追加してやれば、差し替えればラジコンロボットにすることができるんです。
付属品はいつものマニュアルとシールとピンヘッダです。
外観は普通のNano ですが、USBは Micro です。いろいろセンサを搭載しています。
裏には何も部品が付いていないので、このまま基板にはんだ付けすることもできます。
重さは4.15gです。軽いです。BLEとジャイロを積んでいるので飛行ロボットのコントローラとしても良さそうです。
使い方
電源をつなぐとLEDとフルカラーLEDが点滅するスケッチが書き込まれていました。
Arduino IDEにボードとライブラリを追加して、ボードを選択し、スケッチを書き込めば普通に動きました。BLEを除き一通り機能を検証して見ましたが、ジャイロは動きましたが、マイクはまだ動作しないようです。このボードのライブラリは今頻繁にアップデートがかかっているので、そのうち動くようになるでしょう。
おわりに
CPUはトリプルコアでかなり速いし、RAMは130倍もあり、Flashは500倍も積んでいるので、ソフトウェアを組む時に変な小細工は不要です。
速度は計測していませんが、おそらくArduino Nano の30倍くらい速いはずなので、動きの速いロボットやセンサにも対応できそうです。
おしまい