中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週間中ロボ161 DIME デジタルスケール到着

はじめに
DIMEつながりで ポケットデジタルスケール が届きました。これは600gまでを0.01gの精度で計測できる小さな計りです。

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 前回いいなと思ったときには書店では売り切れてしまっていて、入手することができませんでした。今回は楽天ブックスで予約しておきました。

 

開封
中に入っているのはデジタルスケール本体とポーチとDIME本誌へのリンクのQRコードです。

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本誌はユーザー登録しないと読めませんが、まだ登録していないので読んでいません。そもそも興味があるのはこのデジタルポケットスケールだけです。

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使い方
といってもはかりなので水平なところに置いて、電源を入れて計りたい物を乗せるだけです。
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しばらくすると勝手に電源がオフになります。

 

使用感
電池は付属していないので、単四乾電池を二本用意する必要があります。eneloopを入れて。。。。。Lo?
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おっとエネループでは動かないようです。”Lo”の表示は電圧が低い時だそうです。我が家は殆どニッケル水素電池を使っているので、普通の単四電池がありません。探すとエアコンのリモコンの電池があったので、交換すると起動しました。満充電のニッケル水素電池でも試しましたがだめでした。このデジタルスケールは乾電池でないと動かないようです。

サイズは長さ約14cm✖幅7.1cm✖高さ1.5cmと言った所です。重さは124gでした。


精度チェック
1円玉を使って簡易的に精度を確認してみます。一円玉はかなり正確に1.0gと言われています。
オーすごい、1.00グラムと表示されました。

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2個乗せると、1.99g
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3個乗せると、3.00g
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4個乗せると、4.00gとなりました。
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日本の造幣技術は優秀です。おっとデジタルスケールもちゃんと計測できています。液晶表示は黒いバックに薄い青文字で見やすくなっています。

 

おわりに
これからは600gまではこのポケットスケールで計れるので、台所のタニタのキッチンスケールを使わなくても良くなりました。写真は開発中の二軸の4足歩行ロボットです。約30gと言った所です。

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四足歩行ロボットは、重量にあまりシビアではありませんが、これから飛行機械を作るには、精度の良いこのはかりが、バランスを取るのに活躍してくれると思います。
 

おしまい

 

 Amazon情報

AmazonにもまだDIMEの在庫があります。1,500円です。 

 外観はこれと全く同じに見えるのですが、こっちは500グラムまでで、約2,400円くらいです。

  こっちは1000円を切りますが、高級感は上の方がありますね。