はじめに
久しぶりの更新です。はてなブログのデザイン変更で、まともに記事が投稿できずにやっと解決策がわかったので、これからまた週間に戻して行きます。
はじめてのラズパイ
じつはこの記事はラズベリーパイ4 で書いています。
ずっと気にはなっていたラズベリーパイですが、パイ4になってローエンドPCとして使用できる!いやできない!とか、瀑熱とかそうでもないとかの記事が出ているので気にはなっていましたが、今回やっと購入しました。
理由その1 授業で必要
子供が学校の授業でプログラミングを習っていて、家でもプログラムを確認したいと言い出しました。(バグが取れないようです。)ソースはUSBメモリで持ち帰っているのですが、学校で配られた(買わされた)iPadに開発環境を入れれば良いと思うのですが、どうやらロックがかかっていて自由にプログラムをインストールすることができないようです。(無理に脱獄して壊しても面倒なんで)
理由その2 スティックPCが壊れた
3Dプリンタの印刷用にスティックPC (DOSVパラダイスのSTK-3S)を使っていたのですが、今年の猛暑で壊れてしまいました。最初に冷却ファンが壊れたのですが、そのまま使っていたら本体も起動しなくなってしまいました。スティックPCは5W程なのに、メインのPCはアイドルで70Wにもなりますが、3D印刷中に入れ放しにするのは気が引けます。
理由その3 Ryzen待ち
今年はメインPCを10年ぶりに更新しようと思って資金を貯めていたのですが、AMDのRyzenの新型が11月に発売になるので、待つことにして今のPCの性能を確認したらまだまだ行けそうな感じだったので、もうしばらく使うことにして、少しばかりの余裕ができた。ちなみにメインPCのCPUは10年前の2010年11月に購入した、AMDの Phenom II X6 1090T です。
理由その4 COVID-19の影響
うちの奥さんが在宅勤務になって、普段使いのパソコンが空かない。会社支給のノートPCがあるのですが、音楽をかけたり調べ物をするにはうちのPCの方が快適なんだそうです。ちなみに普段PCのCPUは、5年前の2014年12月に購入した、AMDのAthlon 5350です。
理由その5 会社でLinuxについての知識が必要となっている
15年ぶりにLinuxの開発がありそうなので、最新の開発環境に慣れておく必要があります。久しぶりに覗くとLinuxの世界もずいぶん景色が変わっていますが、習うより慣れろで、多少無理して壊しても良い環境が必要になっていました。昔はRed Hat Linux 一択だったんですが、今はUbuntuが主流みたいですね。
理由その6 ロボットに画像処理を組み込む
ロボットに画像処理を組み込もうと思っているのですが、やはりArduinoだと力不足です。画像処理するにはそれなりのCPUパワーが必要ですが、ラズパイ4Bなら十二分のパワーがあります。画像処理するにしても、PythonやOpenCVなんて遅い言語やライブラリは使わなかったのですが、ラズパイ4Bなら遅いライブラリでもちゃんと動かせるパワーがあるはずです。
理由その7 オーバクロックができる
どうやらオーバークロックが簡単にできるらしいのです。普通のCPUはすでにオーバークロック機能が組み込まれてしまっているのですが、ラズベリーパイはオーバークロックもアンダークロックも可能なんだそうです。なんだか楽しそうです。
理由その8 いろいろなOSが動く
Raspberry Pi OSとUbuntu Linux、Debian Linux、Android、Windows10などが動くようです。Raspberry Pi OSも64bit版がリリースされるようです。またMicrosoftもARM版のWindows10にこれから注力して行くそうです。いろいろなOSが一台で手軽に試せそうです。
おわりに
そんなこんなでいろいろ理由をつけてラズベリーパイの4GB版を2台購入しました。
結論を先に言うと、”ラズパイ4BはローエンドのPCの代替にはなりません。”
(すくなくとも普通の状態では)理由は次回書いていこうと思います。
つづく
購入品情報
ラズベリーパイ4Bのメモリ4GB単品は、6800円くらいで購入可能です。
ただ、これだけでは動かすことができません。